あの日、雪の中はしゃぎ過ぎた私は、次の日熱でダウン

学校行きたかったぁぁ！

心配したあなたが夜電話をくれたこと、本当に嬉しかったよ！！


考え方も音楽の趣味も合う私達は、いつの間にか一緒にいるのが当たり前で

まるで恋人同士みたいだったね

あなたの好きなジョーイ・テンペストのCDをいつも家で聞いてた

いつものように、CDを聞きながら、あなたと話す夜

「3曲目どう思う？」

えっ？私は3曲目を聞きながら日本語訳した歌詞カードを眺めた

そこには

"こんなに人を好きになったことはない"

そんな歌詞が書かれてて

「こんな風に想われてみたいな」

そう答えると

「そうだと思ってくれ」

静かに優しい声でそう言った

電話を切った後
今のってどーゆう意味！？両想いだって思っていいの？？

私は、胸の高鳴りを抑えることが出来なかった

その時から、もう自分の気持ち抑えることが出来なくなって

数日後、とうとう電話で想いを伝えた

「付き合ってほしい！」

絶対大丈夫！！って思っていたのに……

「ゴメン…もう少し待ってほしい。俺から言うから」

答えは、イエスでもノーでもなかった

「わかった」

そう言って電話を切った私は、しばらくどーゆう意味か悩んだけど

あなたを信じて、しばらく待ってみよう！！
そう心に誓った

それからの私達は、今までどーり仲良く過ごしてたけど、内心不安でいっぱいだった

でも、あなたを信じて何も聞かずに待ってた


そんなある日

「大事な話あるから一緒に帰ろう」

休み時間に言われた私は

もしかして！？
周りの友達にも

「絶対告白だって！！」冷やかされて、ちょっとその気になってドキドキ
していた

二人で歩く帰り道
急に立ち止まったあなたは照れながら

「前から見たいって言ってた映画冬休み入ったら一緒に見に行かない？」

告白かも！！って思ってた私は、ちょっと拍子ぬけしちゃったけど

あなたの誘いが嬉しくて笑いながら

「うん！行こう！！」

そう答えて、また歩き始めた

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