遠い遠い君へ
「うん。もう佳奈とは関わるつもりは無いんだ。ゴメン。」
「わかりました。佳奈先輩には私から説明しておきます。」
「うん、ありがとう!!
明日、楽しみにしてるよ☆
なんか質問とかあったら、どんどん聞いて!!
俺、頑張って答えるから。」
「はい。よろしくお願いします。」
はあ、なんて口から出任せ言っちゃったんだろう。
佳奈先輩にはなんて説明しようかな。
もし本当のこと話したら傷つくだろうな・・・。
晃輝先輩に相談すれば良いか・・・。
深く考えたりしているうちに朝になってしまった。
だるい体を起こし、用意をする。
今日はいつもより、髪型をしっかりセットした。
「いってきまーす。」
ドアを開けると、そこには真っ白な銀世界が広がっていた。
晃輝先輩、ちゃんと来れるかなー?
氷に足を滑らせながら、学校へ向かう。
一番最初にあったのは、親友の七海だった。
「おはよー!紅璃!!」
「おー!!おはよー!!
雪すごいねー!!」
「そだねー。お、今日は晃輝先輩が来るから、
髪型決まってるなー!!」
「ちょっ、七海!!汗」
そんな会話をしながら校門をくぐる。
校門の先には晃輝先輩が立っていた。
早すぎじゃないか・・・?
「あ、おはようございます・・・。」
カチカチになって挨拶をする。
「おはよう。 時間間違えちゃったかも笑」
先輩はお茶目だ。
七海は気を使ってか、私に耳打ちをした。
「紅璃!!上手くやんなさいよ!じゃねw」
七海はそう言うと、「先に失礼しまーす!!」と、
走って向こうへ消えてしまった。
「朝から元気だな。あはは。」
「そうですね・・・。」
校門から私の下駄箱まで凄い距離がある。
そして、私の下駄箱から音楽室までも距離がある。
晃輝先輩と私でその距離を二人きりで歩くなんて、心臓が飛び出てしまう。
「わかりました。佳奈先輩には私から説明しておきます。」
「うん、ありがとう!!
明日、楽しみにしてるよ☆
なんか質問とかあったら、どんどん聞いて!!
俺、頑張って答えるから。」
「はい。よろしくお願いします。」
はあ、なんて口から出任せ言っちゃったんだろう。
佳奈先輩にはなんて説明しようかな。
もし本当のこと話したら傷つくだろうな・・・。
晃輝先輩に相談すれば良いか・・・。
深く考えたりしているうちに朝になってしまった。
だるい体を起こし、用意をする。
今日はいつもより、髪型をしっかりセットした。
「いってきまーす。」
ドアを開けると、そこには真っ白な銀世界が広がっていた。
晃輝先輩、ちゃんと来れるかなー?
氷に足を滑らせながら、学校へ向かう。
一番最初にあったのは、親友の七海だった。
「おはよー!紅璃!!」
「おー!!おはよー!!
雪すごいねー!!」
「そだねー。お、今日は晃輝先輩が来るから、
髪型決まってるなー!!」
「ちょっ、七海!!汗」
そんな会話をしながら校門をくぐる。
校門の先には晃輝先輩が立っていた。
早すぎじゃないか・・・?
「あ、おはようございます・・・。」
カチカチになって挨拶をする。
「おはよう。 時間間違えちゃったかも笑」
先輩はお茶目だ。
七海は気を使ってか、私に耳打ちをした。
「紅璃!!上手くやんなさいよ!じゃねw」
七海はそう言うと、「先に失礼しまーす!!」と、
走って向こうへ消えてしまった。
「朝から元気だな。あはは。」
「そうですね・・・。」
校門から私の下駄箱まで凄い距離がある。
そして、私の下駄箱から音楽室までも距離がある。
晃輝先輩と私でその距離を二人きりで歩くなんて、心臓が飛び出てしまう。
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