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星空のかなたに 11

[289]  Haru  2009-11-05投稿
卒業式

あぁ、今日で一緒に学校
で過ごすの最後なんだね

寂しいよ…

でも、あなたを好きになってからの高校生活

すごく楽しかった!!

学校のあちこちに
あなたとの思い出が詰まってる!!


卒業おめでとう!!!

そして

これからもよろしくね!



でも、この幸せがあんなに簡単に壊れてしまうなんて…

まだ幼い私達は
相手を信じる強さを
持っていなかったんだね



卒業式の夜

クラスのみんなで
飲みに行った

人前でいちゃつくのが好きじゃないあなたに気をつかい、あんまり話しかけずにいた


二次会が終わり
みんなで、夏に打ち上げをした男の子の家で飲みなおすことに


大勢で騒ぐのが苦手なあなたは、眠い人ように用意した部屋へ入ってく

私も行きたかったけど
みんなで過ごす時間大切にしたいし、いちゃついてると思われたくなくて我慢した…


そしたら、しほとさきがあなたのいる部屋へ行き他に何人か加わって大騒ぎ!!

楽しそうな声が聞こえてくる…

私も行きたい!

でも体が動かない

私の気持ちを察した友達が

「ハルも行ってきなよ!!」
でも、ドア一枚向こうの世界がとても遠く感じて近づけなかった…

早く出て来て!!

そればっかり願ってた


いつの間にかドアの向こうは静まり寝ているようだった

彼氏が他の女の子達と寝てる

18歳の私には、それを受け入れる心の余裕なんてなかった…

でも体が動かない

長い長い辛い時間だった


朝になり、一人また一人向こうの部屋から起きてくるなか

しほと川島君だけが起きてこない……

しかも楽しそうな話し声も聞こえてくる

私は胸が張り裂けそうなくらい苦しくて

涙出るのこらえて
二人が出てくるのを待った……

そんな私を心配そうに見守るみんな

けーすけ君が見兼ねて

「おいお前ら、いい加減出てこいやっ!!」

そう言うと

部屋から出てくる二人。私の気持ち察して、冷ややかな目で見るみんなの視線をよそに
楽しそうな二人…

私は辛くて、心が折れそうだった

なんで?

あなたの彼女は私じゃないの??

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