明宮中学・高等学校放課後クラス!!
「ねぇ…あなた、正気なの…?」
最初に口を開いたのは大浦さんだった。
「何がですか?」
バシッ
なんか、教科書のようなもので叩かれた。…というか、殴られ率高くないか?俺…
「何がですか?じゃないわよ!!なんで男のコが男のコ好きなのよ!!???」
なぜか大浦さんはキレていた。
「わりと普通の心理だとは思いますよ。俺は女が好きじゃないだけです。それのどこが悪いんですか?」
バシッ
なんか、また叩かれたぞ、俺…
「普通の心理じゃないだろが!!確かに女が好きじゃない男はいるだろう、そこまでは別にいい。問題は男であるお前が男好きだって事だ!!」
西ノ原さんもキレていた。
全く…なんでカミングアウトして怒られなきゃなんねーんだよ…
「男が男好きで何が悪いんだよ!!俺は自分が男だって自覚はある。俺が好きになる男だってちゃんとした男だ。別に女を好きになれないわけじゃない、過去に彼女いたし。でもな、俺は男の方が好きなんだ、悪いかよ!!!!!!」
「……………」
俺以外の全員がポカンと口を開けていた。
「…なんですか、この沈黙。」「ちょっとね、感動した。」
「なんでだよ。」
桐山さんはにこっと笑い、そして言った。
「だって、恥ずかしがったりしてないから。普通は隠すもんでしょ?なのに、飛鳥くんは堂々と言った。すごい事だと思うよ?」
「桐山さん…」
「未菜でいいよっ!!」
ちょっとした友情が生まれようとしていた。
「未菜さんと飛鳥さんだけで盛り上がらないでよ!!」
「ごめんってっ!!」
未菜…ちゃんは秋山さんを宥めていた。ってか未菜ちゃんより秋山さんの方が年上のハズじゃ…ぅん、ここはつっこまないでおいた方がいいな。
「こら、梨流!!」
大浦さんが言った。
深咲との一件以来、女というもの全てを拒否してきたけど、こういうのもいいかもな…って思った。
俺以外、全員女だが…
「なぁ、ちょっと気になったんだが…彼女ってなんだ?」
西ノ原さんが言った。
そして全員して俺の方を見てくる。
「それは、その…」
訂正、やっぱりよくない。
女は(俺的に)怖い生き物だ。
最初に口を開いたのは大浦さんだった。
「何がですか?」
バシッ
なんか、教科書のようなもので叩かれた。…というか、殴られ率高くないか?俺…
「何がですか?じゃないわよ!!なんで男のコが男のコ好きなのよ!!???」
なぜか大浦さんはキレていた。
「わりと普通の心理だとは思いますよ。俺は女が好きじゃないだけです。それのどこが悪いんですか?」
バシッ
なんか、また叩かれたぞ、俺…
「普通の心理じゃないだろが!!確かに女が好きじゃない男はいるだろう、そこまでは別にいい。問題は男であるお前が男好きだって事だ!!」
西ノ原さんもキレていた。
全く…なんでカミングアウトして怒られなきゃなんねーんだよ…
「男が男好きで何が悪いんだよ!!俺は自分が男だって自覚はある。俺が好きになる男だってちゃんとした男だ。別に女を好きになれないわけじゃない、過去に彼女いたし。でもな、俺は男の方が好きなんだ、悪いかよ!!!!!!」
「……………」
俺以外の全員がポカンと口を開けていた。
「…なんですか、この沈黙。」「ちょっとね、感動した。」
「なんでだよ。」
桐山さんはにこっと笑い、そして言った。
「だって、恥ずかしがったりしてないから。普通は隠すもんでしょ?なのに、飛鳥くんは堂々と言った。すごい事だと思うよ?」
「桐山さん…」
「未菜でいいよっ!!」
ちょっとした友情が生まれようとしていた。
「未菜さんと飛鳥さんだけで盛り上がらないでよ!!」
「ごめんってっ!!」
未菜…ちゃんは秋山さんを宥めていた。ってか未菜ちゃんより秋山さんの方が年上のハズじゃ…ぅん、ここはつっこまないでおいた方がいいな。
「こら、梨流!!」
大浦さんが言った。
深咲との一件以来、女というもの全てを拒否してきたけど、こういうのもいいかもな…って思った。
俺以外、全員女だが…
「なぁ、ちょっと気になったんだが…彼女ってなんだ?」
西ノ原さんが言った。
そして全員して俺の方を見てくる。
「それは、その…」
訂正、やっぱりよくない。
女は(俺的に)怖い生き物だ。
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