星空のかなたに 16
「ねぇ!!」
二人組の男が話しかけてきた
「これから、ドライブでも行かない?」
「車、何乗ってるの?」
「俺?サーフだよ」
声をかけてきた男の友達がそう言った!
私達は車だけで決めて
オッケーした
まさか、その時出会った彼と結婚する事になるなんて夢にも思わずに……
サーフに乗った彼の名は
つばさ
3歳年上の電気工事士
いかにもいい人そうな感じだったけど
腰にケータイがっっ!!
つばさは、私に一目惚れしてくれたらしく
何度目かのデートで
告白された!!
私はまだ出会ったばっかだし、もう少し友達でいたいと話したが
彼の強引さに負け、付き合うことにした
その頃、川島君とは違う駐屯地に入隊したけーすけ君に
「俺の友達で、卒アル見てハルちんに会いたいってゆーやついるんだけど」
「ごめん!彼氏できたんだよね」
「あれ?この前別れたって言ってたばっかじゃん」
「お前変わったなぁ…」
私も自分でそう思ってた
川島君を引きずりながら
また、他の誰かと付き合うなんて…
つばさと付き合いだした私は、すごく大切にされ
愛されていた
でも、心のどこかで
いつ別れよう…
そんな事ばかり思ってた
川島君以上には
どうしても好きになることが出来なくて
でも、つばさには
欠点が何もなくて…
こんないい人傷つけられない
だけど…
その心の葛藤は
何年も何年も続いていくことになる
付き合い始めて数ヶ月が過ぎた頃
持ちはじめたばかりの
PHSが真夜中に鳴った
PHSは、ケータイより安い電話で当時の主流だった
知らない番号?
誰だろう??
「もしもし?」
「もしもし俺、わかる?」
「川島君??」
「けーすけに番号聞いたんだ」
そう話し出すあなた
その声を今まで、どれだけ聞きたかったことか!
私は切なさで胸がいっぱいになる…
突然電話をかけてきたあなたは、少し酔っているようだった
次の日、昨日は突然どうしたの?って電話をかけてみた
「えっ!?ちょ、待って!!俺、電話した!?」
どうやら記憶にないらしい…
二人組の男が話しかけてきた
「これから、ドライブでも行かない?」
「車、何乗ってるの?」
「俺?サーフだよ」
声をかけてきた男の友達がそう言った!
私達は車だけで決めて
オッケーした
まさか、その時出会った彼と結婚する事になるなんて夢にも思わずに……
サーフに乗った彼の名は
つばさ
3歳年上の電気工事士
いかにもいい人そうな感じだったけど
腰にケータイがっっ!!
つばさは、私に一目惚れしてくれたらしく
何度目かのデートで
告白された!!
私はまだ出会ったばっかだし、もう少し友達でいたいと話したが
彼の強引さに負け、付き合うことにした
その頃、川島君とは違う駐屯地に入隊したけーすけ君に
「俺の友達で、卒アル見てハルちんに会いたいってゆーやついるんだけど」
「ごめん!彼氏できたんだよね」
「あれ?この前別れたって言ってたばっかじゃん」
「お前変わったなぁ…」
私も自分でそう思ってた
川島君を引きずりながら
また、他の誰かと付き合うなんて…
つばさと付き合いだした私は、すごく大切にされ
愛されていた
でも、心のどこかで
いつ別れよう…
そんな事ばかり思ってた
川島君以上には
どうしても好きになることが出来なくて
でも、つばさには
欠点が何もなくて…
こんないい人傷つけられない
だけど…
その心の葛藤は
何年も何年も続いていくことになる
付き合い始めて数ヶ月が過ぎた頃
持ちはじめたばかりの
PHSが真夜中に鳴った
PHSは、ケータイより安い電話で当時の主流だった
知らない番号?
誰だろう??
「もしもし?」
「もしもし俺、わかる?」
「川島君??」
「けーすけに番号聞いたんだ」
そう話し出すあなた
その声を今まで、どれだけ聞きたかったことか!
私は切なさで胸がいっぱいになる…
突然電話をかけてきたあなたは、少し酔っているようだった
次の日、昨日は突然どうしたの?って電話をかけてみた
「えっ!?ちょ、待って!!俺、電話した!?」
どうやら記憶にないらしい…
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