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Pure LOVE〜sending e-mail〜2

[166]  花音  2009-11-06投稿
?:「おっはよ〜!」

朝早くからハイテンションな彼女は、鈴木千夏(すずきちか)。
美華と同じA組のクラスメート。

美華:「おはよう。」

美華は笑顔で返す。

千夏:「朝っぱらから体育とかマジないよね〜。」

今日は授業がない。
本当は ない ことはないのだが、クラスオリエンテーション ということで、A組はサッカーをすることになっていた。

美華:「そう?サッカー楽しいじゃん。」

いつもニコニコしている美華だが、今日は一段と楽しそうに見えた。

千夏:「美華、何がそんなに楽しいの?」

美華:「ん〜…後になったらわかるよ(笑)。」

何かを企んでいるかのように、美華は笑いながら更衣室へ向かった。


先生:「今日はクラスオリエンテーションだー!思いっきり遊んで良いぞー!」

こんな呑気なことができるのも、大学までエスカレーターな学校だからこそ。

先生:「女子はサッカーということだが、男子は何をするか決めたのかー?」

男子:「とりあえず鬼ごっこで良くねー?」

先生の問いかけに男子生徒の一人が応えた。

美華:(こういうところは男女差を感じるのよね〜。)

美華だけでなく、女子の大半がそう思っているだろう。

先生:「わかった。じゃあ、各自初めて良いぞー。」

千夏:「チーム分けどうするー?」

女子:「グッパーで良くない?」

女子生徒は全部で12人。これを2チームに分けるので、1チーム6人になる。


結局、7回目でやっと分かれた。

千夏と美華は同じチームになった。

千夏:「頑張ろ〜!」

千夏の後に続いてみんなが気合いを入れた。

のだが美華はというと、ボールで遊んでいた。

美華:(こういう暑苦しいの苦手なのよね〜…。)

あまりにもドライだと俗に言う KY になってしまうので、程良く空気に溶け込んでいるのだが。


先生のホイッスルが鳴り、試合が開始された。

最初は美華たちの相手グループのボールだ。

ちょこちょこと積極性のないサッカーが始まった。

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