携帯小説!(PC版)

トップページ >> その他 >> わからないままで[1]

わからないままで[1]

[420]  佑久  2009-11-06投稿
泣かない。
泣く訳がない。
それなのに、涙が溢れて来るのは何故だろう?


私は赤く腫れた目をごしごしと擦って、階段を昇った。昇った先には、見慣れた教室がある筈だ。
息を切らしながらも階段を昇り切って、私は扉に手を掛けた。

引けない。

私はもう、この扉を開けられない。

感想

感想はありません。

「 佑久 」の携帯小説

その他の新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス