携帯小説!(PC版)

トップページ >> 恋愛 >> 幼なじみsecret's ? (3)

幼なじみsecret's ? (3)

[390]  杉山未波  2009-11-07投稿
家に着くと、すでに彩菜が来ているらしくリビングの方が騒がしかった。
そして、俺は彩菜を廊下に呼んだ。
「あっ、唯斗!!頼んでたもの買ってきてくれた?」
「まぁ、一応。ほらよ。」
俺はゲームの入っている袋を彩菜に渡した。
「ぅおぉっ!!やっぱりこのシリーズは絵がいいわぁっ!!新キャラ出てるし!!早速、プレイしなくてはっ!!」
中身を出し始めた彩菜はすでに興奮ぎみだった。
「なぁ、彩菜。沙夜さ…」
俺が言った時にはもぅ彩菜はいなかった。
無駄足だけは早いヤツだと思った、本当に。
ピロリンッ
携帯が鳴った。宛名は…秋村…沙夜!?
なんであの子からメールが来るんだよ!!
おそるおそるメールを見てみた俺はその内容に驚いた。
“唯斗くんへ
突然、メールしてごめんなさい(>_<)
唯斗くんのメアドは彩菜のパソコンからハッキングして見つけました。
ねぇ、お願いがあるの。
…あっ、やっぱりやめとく。
彩菜、嫌がるだろうし。
彩菜の事、よろしくね。
変な子だけど、根はちゃんとしてる子だから。
またね。 秋村 沙夜”
このメールの何に驚くか知りたいだろう、教えてやる。知りたくなくても教えてやる。
「なんで、こいつらハッキング出来んだよ!!」
おかしいだろ、同い年の(彩菜と多分、沙夜さん)のヤツが何でハッキングなんて出来てんだよ!!!!!??????????????
しかも何で当然のように使ってんだよ!!
おかしいだろ、犯罪じゃないのか!?ハッキング!!!!!!!!
まぁ…そんな事より(ハッキングも充分問題アリだが)俺は、近いうちに沙夜さんと話すことになりそうだ。
なんとなくだが、そんな気がした。

感想

感想はありません。

「 杉山未波 」の携帯小説

恋愛の新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス