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放浪者…第一話「雷光」

[306]  ユータ  2006-08-08投稿
見上げるたびに人は思う。何故…みな同じ空を見るのだろう。「ここかな…」ユータは町についていた。戦場の町に。「君!今は町中で乱戦が起きている!今行くのは危険…」
「これ通行証です」止めようとする門番を軽く押し退けてユータは中に入った。崩れている家の壁。そこらじゅうから漂う血の匂いに火薬の匂い。むきだしの大地が赤く染まっている。
拳銃に手を添えるとゆっくり歩みを進める。
「右に三…左に二…」足を止めて拳銃を抜く。パンッ?二連続の渇いた音を立てて拳銃が跳ね上がる。
誰のうめき声が聞こえる。「隠れてても無駄だよ」
それを合図に右手に飛び込む。さっきまでユータがいた場所に砂煙りがあがる。「ガトリング…」続けて刀や槍で武装した男が二人突っ込んで来る。
コートを翻し、拳銃で肩を撃ち抜き一人が倒れる。
そして鋭い槍の突きをかわして脇腹に拳を一閃。
崩れる男を突き飛ばすと近くの壁に身を隠す。
それを追うようにガトリングが乱射される。
「ふぅ…ふぅ…」息を整え一気に飛び出す。飛んでくる弾の方角を予測し弾を撃ち込む。シリンダーをぬくとすばやく装填。あざやかな体捌きで立ち上がった。

感想

  • 3097: デジログ使いと翁の鍵をかかせてもらっている白山こっこと申します。アランバルはどうなさったんですか?随分更新が遅いとは思いましたが。 [2011-01-16]
  • 3099: 感想ありがとうございますアランバルはまだ?書いていきますよ?でも…新キャラのイメージがわかなくて…中途半端な感じにしたくないんです!だから今は考えてる最中で?なんかアドバイスをいただけたらなと思います。表現は下手なのでうまくいくかわかりませんが、みなさんの考えた新キャラ募集中なのでもしよろしければ、どうぞ?新参者なのに生意気ですみません? [2011-01-16]
  • 3104: 初めまして、現実と夢の狭間を書いている満真です。生意気な事を言いますけど…全体的に文章が短いと思います。友人に教えてもらって小説を投稿しました。私は趣味で小説を書いて言いますけど、台詞と行動が同じ文章にあると読みにくいと感じてしまいます。よく読むと内容は面白いと思います。もっと工夫されると良いと思いました。 [2011-01-16]
  • 3110: ありがとうございますm(._.)mなるほど…わかりました?気をつけて書くようにします。アドバイスありがとうございます? [2011-01-16]

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