幼なじみsecret's ? (4)
今日は日曜日。
久しぶりに暇になった俺は散歩がてら近所の図書館に行く事にした。
本当の事を言うと、家にいると彩菜やら夏衣(かえ、妹)やらで、うるさいからたまには静かに過ごしたかったというのも少なからずあるのだが…
「オゥッ!!桜木じゃん!!」
声をかけてきたのは同じクラスの加山 策来(かやま さく)だった。
「加山か、めずらしいな。１人か？」
「１人だけど。」
「さらにめずらしいな…歩夢とケンカでもしたのか？」
バシッ
なぜか叩かれたぞ、俺…
「ケンカなんかしてねーよ。それよりなんでピンポイントで歩夢が出てくんだよ!!!!!!!!」
「なんとなく。」
俺は言った。
ついでに歩夢とは掛沢 歩夢(かけざわ あゆむ、女)の事で俺のクラスメートで加山と幼稚園からの腐れ縁。
いつも一緒だから一緒にいないと違和感を持つくらいだ。
ちなみに俺と加山と歩夢は、なんと小１から現在まで同じクラスだ、ある意味すごい話だろ…
「歩夢、今日は彩菜ん家なんだよ。」
「彩菜？」
「あぁ。あんなんでかなりのゲーマーだからな、歩夢は。」
なんとなく納得した。
まぁ、あのギャルゲマニアとは気が合うだろうな…
「しかし、びっくりだよな…」
「何がだよ。」
「彩菜だよ。あいつさ…」
「加山…何話してんのかなぁ？」
後ろを向くと、そこには彩菜と歩夢がいた。
「彩菜っ!!!!!!!!!」
「勝手に人のプライベート話そうとするな。」
「そうだよ、策来ちゃん。話を知らない唯ちゃんがかわいそうだよ!!」
歩夢…相変わらずどっかずれてる気がした。
「唯ちゃん言うな。ゲームしてたんじゃないのかよ。」
「そうだけど、策来ちゃんに聞いたの？」
「まぁな。」
「ふぅん…ねぇ、これから４人でゲーセンでも行かない？」
彩菜が言った。
「「行く!!」」
加山と歩夢はノリノリだった。
「唯斗は？」
「別にいいけど。」
こうして俺たちはゲーセンに行く事になった。
本当は静かに過ごしたかったが、まぁ…悪くはない。と思った日曜日だった。
久しぶりに暇になった俺は散歩がてら近所の図書館に行く事にした。
本当の事を言うと、家にいると彩菜やら夏衣(かえ、妹)やらで、うるさいからたまには静かに過ごしたかったというのも少なからずあるのだが…
「オゥッ!!桜木じゃん!!」
声をかけてきたのは同じクラスの加山 策来(かやま さく)だった。
「加山か、めずらしいな。１人か？」
「１人だけど。」
「さらにめずらしいな…歩夢とケンカでもしたのか？」
バシッ
なぜか叩かれたぞ、俺…
「ケンカなんかしてねーよ。それよりなんでピンポイントで歩夢が出てくんだよ!!!!!!!!」
「なんとなく。」
俺は言った。
ついでに歩夢とは掛沢 歩夢(かけざわ あゆむ、女)の事で俺のクラスメートで加山と幼稚園からの腐れ縁。
いつも一緒だから一緒にいないと違和感を持つくらいだ。
ちなみに俺と加山と歩夢は、なんと小１から現在まで同じクラスだ、ある意味すごい話だろ…
「歩夢、今日は彩菜ん家なんだよ。」
「彩菜？」
「あぁ。あんなんでかなりのゲーマーだからな、歩夢は。」
なんとなく納得した。
まぁ、あのギャルゲマニアとは気が合うだろうな…
「しかし、びっくりだよな…」
「何がだよ。」
「彩菜だよ。あいつさ…」
「加山…何話してんのかなぁ？」
後ろを向くと、そこには彩菜と歩夢がいた。
「彩菜っ!!!!!!!!!」
「勝手に人のプライベート話そうとするな。」
「そうだよ、策来ちゃん。話を知らない唯ちゃんがかわいそうだよ!!」
歩夢…相変わらずどっかずれてる気がした。
「唯ちゃん言うな。ゲームしてたんじゃないのかよ。」
「そうだけど、策来ちゃんに聞いたの？」
「まぁな。」
「ふぅん…ねぇ、これから４人でゲーセンでも行かない？」
彩菜が言った。
「「行く!!」」
加山と歩夢はノリノリだった。
「唯斗は？」
「別にいいけど。」
こうして俺たちはゲーセンに行く事になった。
本当は静かに過ごしたかったが、まぁ…悪くはない。と思った日曜日だった。
感想
感想はありません。
「 杉山未波 」の携帯小説
- 気持ちと想い
- 幼なじみsecret's ? (6)
- 幼なじみsecret's ? (5)
- 幼なじみsecret's ? (4)
- 幼なじみsecret's ? (3)
- 明宮中学・高等学校放課後クラス!!
- 幼なじみsecret's ? (2)
