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【夢くい】9

[323]  豚姫  2006-08-09投稿

「・・・ミュー起きろ」
「ライト??」
「何か来る」
夜が更け真っ暗の中ミューはライトに起こされて、シキを起こした。
「どうしたの??」
「ライトが何か来るって」
「静かに」
3人は息を潜めてその場にジッとしていた。するといきなり周りの木とゆう木が燃えはじめて辺りはまっ昼間の用に明るくなった。
「!!!!・・・お前等大丈夫かっ!!??」
「ぁたし達は平気!!」
「・・キャッ!!」
いきなり大きな鳥がドコからか現れて、シキをさらって行った。
「シキっ!!!!」
ライトが走ってシキを追い掛け、ミューも追い掛けようとしたが火が道をふさいで通れない。
「ミューは待ってろっ!!」
「ライトっ!!」

ライトがそのまま走って行くと鳥が地におりた。鳥の横に人陰が見えて、ライトは立ち止まった。
「シキを離せっ!!」
ライトは剣を鞘から抜き呪文を唱えた。
「闇を切り裂き光りよ、我が剣に力を与えよっ!!」
ライトが呪文を唱えると、ライトの剣に光りが絡みついた。剣を振り魔女に切りかかると、魔女の額の石が赤く光りバリアーのような物に剣がぶつかり、当たったまま力を込めると火花がとんだ。
「!!!!・・・ヒカリ!!???」
ライトは火花と剣の光りに照らされた魔女の顔を見て呟いた。
「ライト??」
シキはライト顔を見て驚いた。ライトは哀しそうで凄く切なそうな顔をして魔女を見ていた。ライトが気を緩めた途端剣が弾けとんだ。
「私はお前など知らん」
魔女の額がまた赤く光り、無数の刃がライトに向かっと飛んで来た。するとライト前に見知らぬ18歳ぐらいの金髪の男が立っていて、刃を剣で弾き落とした。
「誰だ・・」
魔女が男を睨むと、男は前髪を上げて額を見せると魔女は驚いた顔をしてさっきの大きな鳥に乗り闇夜へと飛んで行くと森の火は幻の用に消えた。

「ライトっ!!」
いきなり現れた男に驚きつつもシキはライトに駆け寄った。ライトは呆然としながら座り込んでいる。
「ライト!!大丈夫??怪我は無い??」
シキはライトの肩を揺らすがライトにはシキの声は聞こえていなかった。
「ライト??」

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