携帯小説!(PC版)

トップページ >> 恋愛 >> 月‐2‐

月‐2‐

[173]  ちか  2009-11-10投稿
―しょうちゃん

私は今でもずっと、しょうちゃんが好きだよ―\n

どれくらい走ったんだろう

気がつくと知らない景色に居た

しょうちゃんは
「大丈夫?
楽しかったね(笑)」

何て笑うけど、私は嬉しくて、何か切なくて…。

しょうちゃんの笑顔があまりにも綺麗で、私がちっぽけに見えたの。

「どうする?俺は時間は大丈夫だけど」

「……。」

「あ、ごめん。帰ろっか?送るよ」

(嫌だ)

「嫌…だ。もうちょっとだけ。もうちょっとだけ一緒に居て!!」
こんなに素直になったのが初めてだから、恥ずかし過ぎてわざと明るく言ったけど、心はドキドキしてた。


しょうちゃんは笑って
「いいよ!だって楽しいもん♪」

それからファーストフードで腹ごしらえ。

カラオケで思いっきり歌って。
郊外の公園に来た。

「あー、すっかり日が暮れちゃったね!送るから安心してね」


居心地が良くて、何だか眠くなるくらい。

―こんなに笑ったのいつぶりだっけ―\n
しょうちゃん
私はずっと、あなたと同じ空の下に居たかった。

叶わない恋でも良かった。

しょうちゃんの笑顔が見れるなら。

感想

感想はありません。

「 ちか 」の携帯小説

恋愛の新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス