リレー小説「隣の男の子」:唯沙
第3章
第5話
ピンポーン。
民夫の実家のチャイムを鳴らす。
「はーい。今開けるわね。」
上品な声が聞こえてきた。
お金持ち(社長の)家とは思えないほど素朴な家。
サツキは大きな扉にお手伝いさんをイメージしていた。
しかし出て来たのはエプロン姿の民夫の母だった。
サツキはすぐに民夫の母だとわかった。
民夫はお母さんに似ている。
「遅くなってすみません。」
民夫の言葉に乗るようにサツキも頭を下げた。
「いいのよ。さぁおあがりなさい。お父様がお待ちしていますよ。」
そう言われて2人は家の中に通された。
タクシーを降りてからずっと民夫はサツキの手を握っている。
まるで『大丈夫だよ。』と言うかのように。
そして民夫の父(社長)の座るソファーの前に出るなり民夫は言った。
「サツキさんと結婚したいと思います!」
その言葉にサツキは仰天!
民夫の父は
「あははは!!!」
と爆笑。
「私達の時と同じね。」
と民夫の母がお茶を持って来てクスクスと笑う。
サツキも民夫もア然。
サツキは反対されると思っていた。
それに結婚なんて…会って間もないのに…。
民夫は笑われたことにア然。
そして
民夫の父はゆっくりと話し出した。
第5話
ピンポーン。
民夫の実家のチャイムを鳴らす。
「はーい。今開けるわね。」
上品な声が聞こえてきた。
お金持ち(社長の)家とは思えないほど素朴な家。
サツキは大きな扉にお手伝いさんをイメージしていた。
しかし出て来たのはエプロン姿の民夫の母だった。
サツキはすぐに民夫の母だとわかった。
民夫はお母さんに似ている。
「遅くなってすみません。」
民夫の言葉に乗るようにサツキも頭を下げた。
「いいのよ。さぁおあがりなさい。お父様がお待ちしていますよ。」
そう言われて2人は家の中に通された。
タクシーを降りてからずっと民夫はサツキの手を握っている。
まるで『大丈夫だよ。』と言うかのように。
そして民夫の父(社長)の座るソファーの前に出るなり民夫は言った。
「サツキさんと結婚したいと思います!」
その言葉にサツキは仰天!
民夫の父は
「あははは!!!」
と爆笑。
「私達の時と同じね。」
と民夫の母がお茶を持って来てクスクスと笑う。
サツキも民夫もア然。
サツキは反対されると思っていた。
それに結婚なんて…会って間もないのに…。
民夫は笑われたことにア然。
そして
民夫の父はゆっくりと話し出した。
感想
- 29919: 姫♪お疲れ様♪キム [2011-01-16]
- 29920: 姫お疲れ様!シャイン [2011-01-16]
- 30135: 木村さん、明さん、ありがとうございます☆ゆさ [2011-01-16]
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