ねぇ…大好きなのに。
私はその日、従兄弟にサファリパークへ連れてってもらった。
朝の5時に従兄弟が私を迎えに来てくれた。
サファリパークに向かう車の中で、いろんな話しをした。
サファリパークに到着したのは8時過ぎ位だった。
その日はすごく楽しかった。
猿を抱っこしたり、ホワイトライオンを見たり、車の中から動物に餌をあげたりした。
でも、どんな時間も過ぎていってしまう。
夕方7時半頃には、私と従兄弟は私の実家に帰って来ていた。
従兄弟は私の実家から、家が遠く仕事も忙しい、だから最近は滅多に会えない。
そんな従兄弟に私の母親が
「ご飯食べて行く?って言っても何も無いから、ピザでも頼もっか」
久々に会った従兄弟にテンションの高い母親。
「あっ!でも飲み物も無いんだ亜弥一緒にそこの自動販売機行こうよ」
喋り続ける母親。
「いいけど、寒いからなんか上着貸してよ」
春と言っても、まだ4月5日。
夜は寒かった。
彼氏と暮らしている私の洋服は実家にはなく、ソファーに脱ぎすてられていた弟のドカジャンを着て、私は母親と二人自動販売機に向かった。
自動販売機は家から歩いて、30秒位。
寒いのが苦手な私は飲み物を買うと、急いで家に戻った。
もうすぐ、玄関が見えてくる所だった。
誰かが、家の玄関から出てきた。
暗くて良く見えない。
【男の人?】
背丈でそう思った。
朝の5時に従兄弟が私を迎えに来てくれた。
サファリパークに向かう車の中で、いろんな話しをした。
サファリパークに到着したのは8時過ぎ位だった。
その日はすごく楽しかった。
猿を抱っこしたり、ホワイトライオンを見たり、車の中から動物に餌をあげたりした。
でも、どんな時間も過ぎていってしまう。
夕方7時半頃には、私と従兄弟は私の実家に帰って来ていた。
従兄弟は私の実家から、家が遠く仕事も忙しい、だから最近は滅多に会えない。
そんな従兄弟に私の母親が
「ご飯食べて行く?って言っても何も無いから、ピザでも頼もっか」
久々に会った従兄弟にテンションの高い母親。
「あっ!でも飲み物も無いんだ亜弥一緒にそこの自動販売機行こうよ」
喋り続ける母親。
「いいけど、寒いからなんか上着貸してよ」
春と言っても、まだ4月5日。
夜は寒かった。
彼氏と暮らしている私の洋服は実家にはなく、ソファーに脱ぎすてられていた弟のドカジャンを着て、私は母親と二人自動販売機に向かった。
自動販売機は家から歩いて、30秒位。
寒いのが苦手な私は飲み物を買うと、急いで家に戻った。
もうすぐ、玄関が見えてくる所だった。
誰かが、家の玄関から出てきた。
暗くて良く見えない。
【男の人?】
背丈でそう思った。
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