ナイフ?
『奈々さんってゲームするの?』僕は疑問に思っていたこと訊ねた。
『しない。弟がするの』
『そうだったんだ。奈々さんに弟がいたんだ』
知らなかった。
『ゲームしかしないの。何でそんなにゲームするのか聞いたら面白いからって言ってた。だけど私にはその面白さがわからないから、いかにもゲームに詳しそうな圭護に聞いたの』
全部言われてしまった…。
『そうだったんだ。弟思いだね』
これしか頭に浮かばない。
『別に』
『………………………』
『………………………』
会話が続かない…。手に汗かいてるし…。
『そろそろ家に戻るから』
奈々さんのその言葉で救われた感じがした。
『さ、さようなら』
これでいいかな。
奈々さんと別れると一気に気が抜けた。こんなに奈々さんと会話をしたのは初めてだ。今度からこのコースにしよう、と決心した。ありがとう…バラクラバが似合いそうな土手の男。
『しない。弟がするの』
『そうだったんだ。奈々さんに弟がいたんだ』
知らなかった。
『ゲームしかしないの。何でそんなにゲームするのか聞いたら面白いからって言ってた。だけど私にはその面白さがわからないから、いかにもゲームに詳しそうな圭護に聞いたの』
全部言われてしまった…。
『そうだったんだ。弟思いだね』
これしか頭に浮かばない。
『別に』
『………………………』
『………………………』
会話が続かない…。手に汗かいてるし…。
『そろそろ家に戻るから』
奈々さんのその言葉で救われた感じがした。
『さ、さようなら』
これでいいかな。
奈々さんと別れると一気に気が抜けた。こんなに奈々さんと会話をしたのは初めてだ。今度からこのコースにしよう、と決心した。ありがとう…バラクラバが似合いそうな土手の男。
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