怪新聞1
あなたはテケテケをご存知だろうか
私は現地で取材をする仕事をしている佐々木(30)
私はある手紙が編集部に届きその取材先に向かっているところです
その手紙の内容は「助けてください 死にそうです」
とその手紙の住所に向かっている
そこは人里離れた村だった
村人はせいぜい10人ぐらいだろう
「あっ来てくださったんですか」と1人の女性が問いかけた
「手紙を書かれた方ですか」
彼女はうなずいた
私は彼女の家に行き手紙の内容について取材する事にした
彼女の話によるとある日から村人が次々にいなくなっていると
満月の夜にいなくなると言うのだ
次は彼女の番だと言うのだ
私は家から少し離れた所で見張る事にした
しばらくするとザザッ
ザザッと地面をはう音が聞こえてきた
よく見ると上半身だけの男がいた
その男は白目をむきながらテケテケと笑みを浮かべ
男の身体から出た血で辺り一面真っ赤であった
血の量が多すぎる
すると
「テケテケ」 「テケテケ」
そこら中から聞こえてきた
急いで彼女の家に向かった
裏口から入り彼女を探す
いない・・・
すると奥から声が聞こえた
「わたし人肉食べないと死んじゃうの
だから食べていい」
彼女は私に向かってきたのだ
鎌を一振り私はそれをかわした
だがお腹のあたりが斬られていた
私は彼女を突き飛ばした
彼女は上半身だけずり落ち白目をむき
テケテケと笑い出した
私はおそろしくなり
家を飛び出した
テケテケと笑いながら上半身だけの村人が追いかけてきた
私は無我夢中で逃げた
何度か気を失いかけながら、何度か転びながら
私は車が通りそうな道に出た
そこに一台の車が
精一杯に両手を振る
しかし私は車体より下にいた
私は通りすぎる車を目で追いかけマジックミラーを見た
私は上半身だけで横たわっていたのだ
私はそれをみて笑っていた
テケテケ テケテケ
ひとのにくたべたい
私は現地で取材をする仕事をしている佐々木(30)
私はある手紙が編集部に届きその取材先に向かっているところです
その手紙の内容は「助けてください 死にそうです」
とその手紙の住所に向かっている
そこは人里離れた村だった
村人はせいぜい10人ぐらいだろう
「あっ来てくださったんですか」と1人の女性が問いかけた
「手紙を書かれた方ですか」
彼女はうなずいた
私は彼女の家に行き手紙の内容について取材する事にした
彼女の話によるとある日から村人が次々にいなくなっていると
満月の夜にいなくなると言うのだ
次は彼女の番だと言うのだ
私は家から少し離れた所で見張る事にした
しばらくするとザザッ
ザザッと地面をはう音が聞こえてきた
よく見ると上半身だけの男がいた
その男は白目をむきながらテケテケと笑みを浮かべ
男の身体から出た血で辺り一面真っ赤であった
血の量が多すぎる
すると
「テケテケ」 「テケテケ」
そこら中から聞こえてきた
急いで彼女の家に向かった
裏口から入り彼女を探す
いない・・・
すると奥から声が聞こえた
「わたし人肉食べないと死んじゃうの
だから食べていい」
彼女は私に向かってきたのだ
鎌を一振り私はそれをかわした
だがお腹のあたりが斬られていた
私は彼女を突き飛ばした
彼女は上半身だけずり落ち白目をむき
テケテケと笑い出した
私はおそろしくなり
家を飛び出した
テケテケと笑いながら上半身だけの村人が追いかけてきた
私は無我夢中で逃げた
何度か気を失いかけながら、何度か転びながら
私は車が通りそうな道に出た
そこに一台の車が
精一杯に両手を振る
しかし私は車体より下にいた
私は通りすぎる車を目で追いかけマジックミラーを見た
私は上半身だけで横たわっていたのだ
私はそれをみて笑っていた
テケテケ テケテケ
ひとのにくたべたい
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