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星空のかなたに 26

[392]  Haru  2009-11-13投稿
あの日

電話を解約する日に偶然入った

つばさからのメール


あのメールが

私とつばさをまた

運命へと導いていく…



一緒に食事に行って以来

またつばさから

連絡が来るようになった



決して嫌いになって
別れたわけじゃない

だけど、私は
川島君が忘れられなくてつばさの手を離した…

もう、川島君とは
会うことも連絡を取ることもないと思う

だけど

だからって
つばさのもとに戻るなんて調子のいいこと
私には出来ない


でも、嬉しそうに連絡をくれるつばさを
無下にもできなくて

私は苦しんでいた…


何度目かの食事に出掛け た夜

「ウチ、寄ってかない?」

二人で住むはずだった部屋を出たつばさは
小さな古いアパートに
住んでいた



私は戸惑いつつ
つばさの部屋へ上がった

一人暮らしの
雑然とした男の部屋…

私と別れた後
つばさは どんな思いで
この部屋で一人
暮らしていたんだろう…

私は胸が苦しくなった


そんな私に

つばさは 話し始める…

「もう一度、やり直そう」

あんなに辛い思いをさせ
傷つけたのに…

つばさは、私とやり直したいと言う


「無理だよ!!私には
そんな資格ない……」


そんなことはない
元カレを忘れられなくさせたのは
お前に辛い思いたくさんさせた
俺にも原因があるから!


私の全てを受け入れて
一緒にいたいと
話すつばさ


私は涙が溢れ出す

こんなにも
私を愛してくれる人



私は

もう一度、つばさと

一緒に歩んでいこう

そう心に決めた!!


それから一年後の
誕生日


つばさから二度目の
プロポーズを受け

2ヶ月後

籍を入れ、私達は一緒に住み始めた



川島君、元気ですか?

私は つばさと結婚し

幸せに暮らしてるよ。

でも、あなたと再会し

気持ちを確かめ合い

傷つけ合った日々も

決して無駄じゃなかった

あなたと出会えて

本当によかった!!!

ありがとう……


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