携帯小説!(PC版)

トップページ >> 恋愛 >> ねぇ…大好きなのに。

ねぇ…大好きなのに。

[281]  春樹  2009-11-14投稿
春樹からのメールを待って居ると、彼が仕事から帰って来てしまった。

そして春樹からの着信。

彼の前で電話に出る事が出来ない私。

着信が鳴らなくなり、春樹からメールが来た。

「もう連絡もとらないの?何で変な気遣ったりするの?こんな中途半端に終わるのやだよ。俺が離婚すれば、また会ってくれるの?ほんとに好きだったんだよ、簡単にお前の事忘れられないよ。メールでもいいから返事して」

春樹の気持ちが痛かった。

「明日連絡する」

伝えたい事が沢山有りすぎて、そうメールするしかなかった。

次の日、私は朝から春樹にメールした。

「春樹のこれからの人生設計は?」

私は春樹の本当の気持ちを知りたかった。

そして、待っていたかの様に春樹から、すぐメールがきた。

「亜弥と結婚する」

そのメールから、春樹の不安な気持ちが伝わってきた。

本当は解っていた。

春樹は私が何も言わなくても、沢山考えて、悩んでいる。

結論も自分の中で、もう出てるはず。

でも、きっと今は上手く行動出来ないんだと思う。

私は、もう春樹に自分からその話しをする事をやめた。

それから、私と春樹は毎日逢っていた。

その頃は、お互い何かから逃げる様に求め合っていた。

感想

感想はありません。

「 春樹 」の携帯小説

恋愛の新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス