危険地帯?
朝8時、食料探しのグループは玄関に集まった。 「じゃあ、みんな12時までには絶対戻ってくるように!」 洋の一声で全員解散し、目的の場所へと向かった。 浩太のグループはアヤ、翔太、ハル、洋の5人、アヤとハルには学校に残るように言ったが結局ついてきた。 浩太達は学校周辺にある店を調べていった。 2時間ほどすると、思っていたより早く食料が集まった。浩太達は学校に戻ることにした。 学校に戻り教室に入ると数人の生徒が退屈そうにしていた。 「ただいま〜、食べ物持ってきたよ!」 ハルが自慢気に食料を見せびらかすと退屈そうにしていた生徒達が寄ってきた。 「なぁ、まだ誰も帰ってきてないのか?」(浩太) 「うん、浩太達以外まだ誰も帰ってきてないよ。」 と食料の入った袋の中をあさりながら言ったのはDクラスの一樹、背が低くひょろひょろしていてどこか弱々しい。 しばらく話しをしていると突然、ガラガラとドアが開き結衣と2人の女子生徒が入ってきた。 「何かあった…?」 とアヤが聞くと結衣は泣きながら答えた。 「…私達と同じグループの男子が…どっか行っちゃった…」(結衣) 浩太達は結衣の言っていることを理解できないでいた。 「あいつらが…急にケンカ始めて…それでどっか行っちゃったの!」と同じEクラスの真希が言った。 「…とにかく3人とも落ち着いて…。」(浩太) 浩太はそう言って3人をイスに座らせた。
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