携帯小説!(PC版)

笑って

[399]  2006-08-09投稿
私とあなたの間に出来てしまった
冷たい空気
それは抱き合えば
埋められる程度のものだったのかな?
こんなに近くにいるはずのあなたが
遠く遠く感じるよ


今も垣間見る
あの時のあなたの面影
変わってしまったあなたを
私はこれからも愛していけるのかな?
あなたの体に出来た沢山の傷痕見る度に
現実から逃げたくなる


古傷は見慣れて当たり前になった
また新たに出来た
あなたの大きな傷も
いつかは見慣れるのかな?
あなたの傷で傷ついたのは
あなたの体と心と私の心だった


あなたは一人ぢゃないよ
怖がらないで
私はあなたから絶対離れないから
もう泣かないでいいんだよ


ただあなたの笑顔が見たいだけ
幸せを幸せと感じてほしい
誰の為でもないあなたの為に
だから私が想うはあなたのことだけ



後書き
この詩は今の私の気持ちです。私の彼氏は、つい最近ある出来事がきっかけで傷を負い、笑顔を忘れてしまいました。そんな彼に笑ってもらいたいケド、私にはどうにも出来ない…。そんなもどかしさを詩にしました。

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