Xue−光の行方− act.9-2ランの必殺技
「えっ!?今と真逆じゃん!!だってヴィケッドの十夜はどすぐろいオーラだし…性格と同じ!ファインのぼくは気品ただよう白いオーラだし!!」
「おいっ…!今何て言った?もう一度いってみろ…」
「…ビスケットのTOYAは毒、黒いコーラだ!警告と同じ!ボインのぼくは気品ただよう白いコーラだっていったんだ☆」
十夜から目を逸らせて言うシエンは変な汗をかいている。
「苦しいなおい…いったいどんな意味なんだよ…?」「ビスケットのブランドのTOYAは毒だから黒いコーラをだしている!パッケージの警告と同じだ!!胸の大きいぼくは気品ただよう白いコーラのようだってことだよ☆」
「ツッコミ所満載過ぎなんだよっ!!」
十夜が絶え切れずにつっこむ。さすがツッコミ役といったところ。
「仕方ないじゃんっ!備考ボケ役なんだから!!(act.4参照)」
「なにいじけてるんだよっ!!」
「だって備考短くない!?」
「みんな短かいよ!お前ほかに特徴ないし!!」
「今サラッとひどいこと言わなかった!?」
「…これでお互いさまってことで。」
少しの沈黙のあと、ランが涙目でつぶやいた。
「…お二人はぼく達が嫌いなんですね…だってぼく達がシエンさんと十夜さんのために一生懸命説明をしているのに喧嘩で中断させるのですから…」
「「…」」
罪悪感にさいなまれている二人を見てリオは思った。(でた!ランの嘘泣き!あの微妙な顔の角度!あの女みたいなポーズ!それでいてズバッとキツい言い方で要点をさされれば誰だって胸を痛ませるよね…だって昔わたしも悩ませられたし…)
だがそんなことなど知らずにまんまとだまされた二人は、すまなさそうに
「「ごめんラン…」」
リオも面白そうだったので本当の事は言わなかった。
「おいっ…!今何て言った?もう一度いってみろ…」
「…ビスケットのTOYAは毒、黒いコーラだ!警告と同じ!ボインのぼくは気品ただよう白いコーラだっていったんだ☆」
十夜から目を逸らせて言うシエンは変な汗をかいている。
「苦しいなおい…いったいどんな意味なんだよ…?」「ビスケットのブランドのTOYAは毒だから黒いコーラをだしている!パッケージの警告と同じだ!!胸の大きいぼくは気品ただよう白いコーラのようだってことだよ☆」
「ツッコミ所満載過ぎなんだよっ!!」
十夜が絶え切れずにつっこむ。さすがツッコミ役といったところ。
「仕方ないじゃんっ!備考ボケ役なんだから!!(act.4参照)」
「なにいじけてるんだよっ!!」
「だって備考短くない!?」
「みんな短かいよ!お前ほかに特徴ないし!!」
「今サラッとひどいこと言わなかった!?」
「…これでお互いさまってことで。」
少しの沈黙のあと、ランが涙目でつぶやいた。
「…お二人はぼく達が嫌いなんですね…だってぼく達がシエンさんと十夜さんのために一生懸命説明をしているのに喧嘩で中断させるのですから…」
「「…」」
罪悪感にさいなまれている二人を見てリオは思った。(でた!ランの嘘泣き!あの微妙な顔の角度!あの女みたいなポーズ!それでいてズバッとキツい言い方で要点をさされれば誰だって胸を痛ませるよね…だって昔わたしも悩ませられたし…)
だがそんなことなど知らずにまんまとだまされた二人は、すまなさそうに
「「ごめんラン…」」
リオも面白そうだったので本当の事は言わなかった。
感想
- 3128: 説明の間の雑談です。次のactでザァーっと説明になるので。あと…シエンの言い訳の意味が分かりずらかった方へ… ヴィケッドの十夜はどすぐろいオーラだし…性格と同じ!ファインのぼくは気品ただよう白いオーラだし!!―が、 ビスケットのTOYAは毒、黒いコーラだ!警告とおなじ!ボインのぼくは気品ただよう白いコーラだ。―になったんです。すごくムリがありますけどね。―紅乃 [2011-01-16]
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