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愛して☆やまない..02

[507]  朱音  2009-11-16投稿



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漫画を読んでる途中
あることに
気がついた


ん??
なんか挟まってる...




あたしはそれを見て
慌てずにはいられなかった


「え、何これ!!」







それは郁斗と見知らぬ女の子が写っているプリクラだった


中にはちゅープリも...





...なんかショックかも..
幼なじみのあたしには
彼女がいるなんて言ってくれなかったし...



ガチャっ

「夏菜ーお菓子たべ.....」

郁斗が入ってきて
あたしの状態を見て
止まった



「な、ななな何見てんの」




「何ってプリクラよ
郁斗と彼女さんのね!!」





「ば、ちげーよ。
それは元だから元カノだから?」


そう慌てて
あたしが持っていた
プリクラを取り上げた



「え、ホント??」

「本当だよ」



なんかホッとしてる
自分に腹がたった



「何で彼女が出来たって言ってくれなかったのよー!!

馬鹿郁斗!!死んじゃえ!!」



「な、いいすぎだろ!!馬鹿夏菜!!」


あたしは部屋を飛び出した。
きわめつけに
あっかんべーをして?

階段を駆け降りた


「あら、夏菜もう帰るー?」

「お母さん!!あたし先帰るから!!」




「夏菜ちゃーんきょうつけてねー?」

美樹おばちゃんの声に
はーいと返事をし
郁斗の家を出た







...あーああたし何やってんの

明日から郁斗ん家に
住むってゆーのに



いろいろ考えてふらふら歩いてたら
いつのまにか
母校の中学に来ていた


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