星空のかなたに 27
川島君
あなたと再会し
星空を見上げてから
1年半後
私は つばさと結婚した
もう あなたと
会うことも、話すことも
ないんだろうね
遠くから
あなたの幸せ祈ってるよ
元気でね
それから数ヶ月後
けーすけ君の結婚式で
あなたの彼女と会ってしまった…
運命なのか偶然なのか
同じテーブルの私の向かいに座った可愛い女の子
隣に座る男友達が
「あれ、川島の彼女だよ」小声で教えてくれた
仕事で九州にいたあなたは 参加してなかったけど
けーすけ君の奥さんの
親友である彼女が
私の目の前に座り
スピーチの原稿片手に
緊張気味な様子
あぁ 可愛い子だな
川島君のタイプっぽい…
幸せそうでよかったなと
思う半面
胸が切なくなった
何も知らない彼女は
披露宴後 私の側で
あなたに電話していた
「今終わったよ!!」
かすかに聞こえてくる
あなたの声
現実を突き付けられているようで、ちょっとだけ
胸が痛い…
電話を切った彼女は
無邪気な笑顔で
「一緒に二次会行きませんか?」
と、話かけてくる
私は 何も知らずに
誘ってくる彼女に
丁寧に断りの返事をし
その場を去った
親友同士が結婚したんだから
二人もすぐに結婚するんだろうな…
川島君
幸せそうでよかった!!
きっと 神様が
これ以上
私が後ろを振り向かず
真っ直ぐ前を向いて
歩いてゆけるよう
背中を押してくれたのかもしれないね…!!
あなたと再会し
星空を見上げてから
1年半後
私は つばさと結婚した
もう あなたと
会うことも、話すことも
ないんだろうね
遠くから
あなたの幸せ祈ってるよ
元気でね
それから数ヶ月後
けーすけ君の結婚式で
あなたの彼女と会ってしまった…
運命なのか偶然なのか
同じテーブルの私の向かいに座った可愛い女の子
隣に座る男友達が
「あれ、川島の彼女だよ」小声で教えてくれた
仕事で九州にいたあなたは 参加してなかったけど
けーすけ君の奥さんの
親友である彼女が
私の目の前に座り
スピーチの原稿片手に
緊張気味な様子
あぁ 可愛い子だな
川島君のタイプっぽい…
幸せそうでよかったなと
思う半面
胸が切なくなった
何も知らない彼女は
披露宴後 私の側で
あなたに電話していた
「今終わったよ!!」
かすかに聞こえてくる
あなたの声
現実を突き付けられているようで、ちょっとだけ
胸が痛い…
電話を切った彼女は
無邪気な笑顔で
「一緒に二次会行きませんか?」
と、話かけてくる
私は 何も知らずに
誘ってくる彼女に
丁寧に断りの返事をし
その場を去った
親友同士が結婚したんだから
二人もすぐに結婚するんだろうな…
川島君
幸せそうでよかった!!
きっと 神様が
これ以上
私が後ろを振り向かず
真っ直ぐ前を向いて
歩いてゆけるよう
背中を押してくれたのかもしれないね…!!
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