携帯小説!(PC版)

トップページ >> 恋愛 >> ねぇ…大好きなのに。

ねぇ…大好きなのに。

[241]  春樹  2009-11-23投稿
春樹の友達の奥さん。

なるべくなら、仲良くしようと思っていた。

だが、買い物をして待って居ても、私が仕事から急いで帰って来て、少し時間をかけて、ご飯を作って待って居ても。

春樹は友達に誘われ、友達の奥さんのご飯を食べて帰って来たりもした。

春樹は私の料理を褒めてくれた事がない。

終いには、友達の奥さんの作ったスープが美味しかったから、私にも作れと言って来た事もあった。

その日は、その夫婦と私と春樹と四人でご飯を食べに行く事になり、車に四人で乗っていた。

春樹の友達が

「春樹?コイツのもんじゃ、まずかったんでしょ?」

突然そう言って、私をからかっていた。

「そうなの?もんじゃってどうやったら、まずくなるの?」

いきなり、奥さんが笑いながら口を挟んできた。

私には、馬鹿にしてる様に見えた。

「お前の、今日の春巻しょっぱかったよ」

春樹の友達が奥さんに、言った。

「そんな事無かったよねぇ?」

奥さんが春樹に問い掛けた。

頷く春樹。

そんな会話をしてから、四人でもんじゃを食べに行った。

帰りたかった。

【亜弥が何したの?なんで頑張ってるのに、皆に馬鹿にされないと行けないの?】

そんな事だけ考えながら、黙って座っていた。

それから私は、毎晩酔っ払って春樹に怒っていた。

どんなに嫌だと言っても、解ってくれない春樹。

私は日に日に、追い詰められて行った。

感想

感想はありません。

「 春樹 」の携帯小説

恋愛の新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス