旅の記憶(何処へ? 1 )
引っ越しも終わり、アパートに住む事になったブルであるが…無い無い尽くしなのである。
聡、「ブルさん…生活用品位、買ったら?布団も無いよ」
ブル、「寝袋あるよ」
聡、「家で余ってる布団、持って来るよ。昔使ったベッドとか、炊飯器も陽子のが…」
ブル、「悪いな」
聡、「良いですけど、今までどんな生活してたんですか?」
ブル、「寝る所は店の奥だったし、飯はキャンプ道具でな」
聡、「日常からサバイバルっすか?」
ブル、「タマに近所のおばちゃんがオカズ持って来たよ。付き合いは良くして間違い無いね」
聡、「…今度は期待出来ませんよ。じゃあ、軽トラ貸して下さい。持って来ますよ」
ブル、「俺も行くよ」
二人は聡の家へ行き、ブルは、聡の母に挨拶し、父にお線香を挙げる。
陽子が子供を連れ奥から出てきて、「部屋に何にも無いんだって?物置に色々あるから持って行っていいよ。処分に困ってたから」
ブル、「助かるよ。じゃあ遠慮なく」
聡が押し入れから布団を持ち出し、「母さん!この布団、あげて良いよね」
母、「ええ。そうそうブルちゃん、茶碗とかあるの?一杯あるから持って行って」
ブル、「何から何まで…すみません」
母、「いいのよ」
面目無いブルである
聡、「ブルさん…生活用品位、買ったら?布団も無いよ」
ブル、「寝袋あるよ」
聡、「家で余ってる布団、持って来るよ。昔使ったベッドとか、炊飯器も陽子のが…」
ブル、「悪いな」
聡、「良いですけど、今までどんな生活してたんですか?」
ブル、「寝る所は店の奥だったし、飯はキャンプ道具でな」
聡、「日常からサバイバルっすか?」
ブル、「タマに近所のおばちゃんがオカズ持って来たよ。付き合いは良くして間違い無いね」
聡、「…今度は期待出来ませんよ。じゃあ、軽トラ貸して下さい。持って来ますよ」
ブル、「俺も行くよ」
二人は聡の家へ行き、ブルは、聡の母に挨拶し、父にお線香を挙げる。
陽子が子供を連れ奥から出てきて、「部屋に何にも無いんだって?物置に色々あるから持って行っていいよ。処分に困ってたから」
ブル、「助かるよ。じゃあ遠慮なく」
聡が押し入れから布団を持ち出し、「母さん!この布団、あげて良いよね」
母、「ええ。そうそうブルちゃん、茶碗とかあるの?一杯あるから持って行って」
ブル、「何から何まで…すみません」
母、「いいのよ」
面目無いブルである
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