純粋に、そして?
気付けば、私は23になっていた。
男友達はいたけれど、恋愛までには発展しない。
あれから、4年も経てば、化粧もずいぶん覚えたし、お洒落も覚えた。
だけど、あのときから私の時間は止まったままだ。
恋ができない・・・。
出会いはたくさんあったと思う。
でも、記憶には残っていない。
半ば、諦めかけてた。
もう恋はできないのかも・・・。
でも、あの子に出会った。
出会いは合コン。
いつもの様に職場の友達にセッティングをしてもらって
いつもの様に飲んでさわいで、そう。
今回も全く期待はしてなかった。
恋愛関係に陥いるのはまずないだろう。
今度こそ・・・って思い、何度、合コンに行っても
この人!っていう人はみつからない。
そうわかってても、合コンに行ってしまうのは、寂しいからだ。
「・・・ねぇ、相手から連絡きた?」
待ち合わせの場所に6時に来ていたのだが、相手が来る気配がまったくない。私は友達の幸に聞いてみた。
「う〜ん、おかしいなぁ・・。ちょっと待って、連絡してみるから!」
「幸は、相手の顔知ってるの?」
「え?全然!友達伝いの紹介だったから、私も全然顔知らないんだよね。メールではやりとりしてるけど・・・あ、もしもし?はじめまして〜幸です」
相手が電話に出たみたいで、話の途中だったにも関わらず、急にワントーン声をあげる。
さすがだ。
「うんうん、そっか〜。分かった、友達には言っとくね。じゃあ、またあとでね」
いきなり電話が終わったかと思うと「ちょっと、聞いてよ!あいつら、まだメンツが集まってないから、今集めようとか言い出してるよ。でね、7時ぐらいになりそうなんだって〜・・どうする??」
「え〜!!あと1時間あるやん!う〜ん・・・ここで待つのも暑いからマックで時間潰そうか」
仕方なしに、マックで時間を潰す、私と幸と由宇。
そう。
この時点で、ちょっと最悪な合コンだったのだ。
男友達はいたけれど、恋愛までには発展しない。
あれから、4年も経てば、化粧もずいぶん覚えたし、お洒落も覚えた。
だけど、あのときから私の時間は止まったままだ。
恋ができない・・・。
出会いはたくさんあったと思う。
でも、記憶には残っていない。
半ば、諦めかけてた。
もう恋はできないのかも・・・。
でも、あの子に出会った。
出会いは合コン。
いつもの様に職場の友達にセッティングをしてもらって
いつもの様に飲んでさわいで、そう。
今回も全く期待はしてなかった。
恋愛関係に陥いるのはまずないだろう。
今度こそ・・・って思い、何度、合コンに行っても
この人!っていう人はみつからない。
そうわかってても、合コンに行ってしまうのは、寂しいからだ。
「・・・ねぇ、相手から連絡きた?」
待ち合わせの場所に6時に来ていたのだが、相手が来る気配がまったくない。私は友達の幸に聞いてみた。
「う〜ん、おかしいなぁ・・。ちょっと待って、連絡してみるから!」
「幸は、相手の顔知ってるの?」
「え?全然!友達伝いの紹介だったから、私も全然顔知らないんだよね。メールではやりとりしてるけど・・・あ、もしもし?はじめまして〜幸です」
相手が電話に出たみたいで、話の途中だったにも関わらず、急にワントーン声をあげる。
さすがだ。
「うんうん、そっか〜。分かった、友達には言っとくね。じゃあ、またあとでね」
いきなり電話が終わったかと思うと「ちょっと、聞いてよ!あいつら、まだメンツが集まってないから、今集めようとか言い出してるよ。でね、7時ぐらいになりそうなんだって〜・・どうする??」
「え〜!!あと1時間あるやん!う〜ん・・・ここで待つのも暑いからマックで時間潰そうか」
仕方なしに、マックで時間を潰す、私と幸と由宇。
そう。
この時点で、ちょっと最悪な合コンだったのだ。
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