†臆病な寄生虫
毎日 同じ景色ながめて「つまらない」と吐き出す
僕の世界は狭い狭い この六畳一間です
今日はお外の世界へ 「参上」致しましょうか
でも やっぱ こわい 今回も見送りで
くたびれたあなたに縋る 僕はパラサイト
「責任」なんて都合のいい言葉を盾に
王様気分で生きています
毎日 同じ時間に起きて 同じ時間に眠る
僕は元来 規則的な性質なのです
いつかは変わらなきゃ 解ってはいるけど
でも やっぱ 無理 今回も見送りで
最近、あなたの顔のシワがやけに目立ちます
「記念日」でさえ何もしてあげれず
お子様気分で息てます
月日は流れ 迷惑だけ残して僕はあなたの前から消えました
感謝の言葉もなく ただ自分の弱さに負けました
零れ落ちる 涙だけが鮮明に僕の景色を染めていました
疲れた背中 支える力もない自分を悔やみ憎みました
もう少し 早くに気付けたなら
また あなたの笑顔 見れましたか
孤独が怖かった 皆、僕を置いて大人になるから
冷たい視線 が この身を 刺すから
たとえ僕が一人 この世界から消えても
それはあなた達の世界じゃない あなた達には映らない
月日は流れ 迷惑だけ残して僕はあなたの前から消えました
感謝の言葉もなく ただ自分の弱さに負けました
零れ落ちる 涙だけが鮮明に僕の景色を染めていました
疲れた背中 支える力もない自分を悔やみ憎みました
助けを拒み 救いばかり求めて僕はあなたの前から消えました
汚い罵声と暴力を残し ただ孤独に溺れ泣きました
空へと願う 姿だけが鮮明に僕の記憶に焼き付きました
震えた声 励ます資格も力もない自分を憎み呪いながら
もっと 早くに気付けていたなら
まだ 隣には笑顔のあなたが…
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