伝説のセブンソルジャー!!?
「助かった。ありがとう」私は四人にお礼を言った。
「景梨ちゃん…さっきは逃げたりしてごめん!」素揮君が謝ってきた。
「いや、いいよ。それよりもさっきのは何?」
「あれは、シャドーセルフと言って自分の奥底に潜んでいるものが物体化したものだよ。」
「じゃあ、あれは私の奥底に潜んでいるもの何ですか?」
「わからない。ああいうのはたくさんいるからね。誰のか謎だよ。」雄大さんの言葉に納得した私。
一方魔城では
「あの景梨いう小娘のシャドーセルフが出来ません!魔王様!」
「な、なんだと!!なせだ。あの小娘のシャドーセルフが出来れば世界は私のものになるのに…」
「申し訳ありません!」
「小娘には悪の心がないということか!ならば、ビクター!」
「は、何でしょう。魔王様」
「伝説のソルジャーを倒して来い!」
「かしこまりました!!」
「頼んだぞ!ビクター……いや蓮よ。」魔王は城中に響きわたるように笑った。
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