携帯小説!(PC版)

トップページ >> SF >> 宇宙のソフィア

宇宙のソフィア

[595]  梅元 俊也  2009-11-29投稿
西暦2200年2月15日。1
4時30分。木星宇宙空域に1つ
の大きな『影』が防衛衛星がとら
えた。それは船と言うにはあまり
にも巨大でゆっくりと移動してい
た。

突如現れたその『影』は木星の
衛星である『イオ』に発見から2
時間後に墜落した。その墜落の衝
撃はマグニチュード7.6の地震
を引き起こしたそうだ。

『イオ』に駐留している部隊は
大統領直々の命令を受け、『影』
の調査に乗り出した。

「第一小隊、第二小隊はMG?型
にて待機、第三、第四小隊はグリ
スに乗船し船内調査を行う。墜落
したとはいえ気を抜くなよ。以上
。」

作戦会議が終了すると各小隊の
隊長、福隊長は会議室を後にした
。第一、第二小隊はそれぞれMG
格納庫へ。第三、第四小隊は外に
待機しているグリスに乗船した。
「隊長ぉ。俺ら第三はどんな任務
なんですか?」

「俺とカズキがペアでエンジン部
分の調査、福隊長のミリアリナが
シュウとで甲板と武装の調査、タ
キとお前は船内をくまなく調査だ
な。」

「えぇ〜。あんなでかい船をくま
なくですか?」

「出来る限りだ。」

「ハァー。面倒くせぇ。」

「まぁそう言うな。これも仕事の
内だ。・・・見えたぞ。」

そこには確かに何かがあった。
その巨体が太陽の光を塞ぎ、目の
前には1つの巨大な山があるとい
うのにそれがでか過ぎて逆に理解
出来ないのだ。

「照明弾を射ちます。」

MG?が照明弾を射つとそこに
は赤い壁が姿を現れた。

「これが、『影』の正体。」

「よし。総員準備に取り掛かれ。




「いいか。必ずペアと共に行動し
ろよ。なお連絡は常に皆に聞こえ
るようにフルオートにしておけ。
よし。一班行くぞ。」

次々に乗り移って行く。MGが
開けた穴から直接内部に侵入し、
そこからは各ペアに任されている


「タキ、ナツペア侵入完了。これ
より調査にはいる。」

「ナツ、さっきから何か聞こえな
いか?」

報告を終えてナツはライトをつ
けタキを照らした。

「いいや。なんも。」

(いや。さっきから何か聞こえて
いる。一体何だ。)

「とりあえず下に行ってみよう。


こうして、タキとナツは下へと
調査をしに移動した。

感想

感想はありません。

「 梅元 俊也 」の携帯小説

SFの新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス