戻れるのならあの頃へ……?
『あ、もしもし薫?お母さん、道歩いてたら偶然学校に着いちゃった☆♪薫は今どこなの?』
………。
「あたしは大丈夫。学校で待ってて。」
電話を切って、男の子に話すと男の子は笑った。「君ん家のお母さん強運だね。」
「お騒がせしてごめんなさい…。」
「いいよ。無事なんだし☆」
ニコッと笑う。
「松土くーん!!」
突然後ろから女の子の声が聞こえた。
「……。」
男の子は急に黙ってボソッと
「ごめん。」
と言った。
「え?………わっ!!」
いきなり私をお姫様抱っこして走り出した!!驚&汗。
「え?え?」
突然の事に戸惑う私。
「今のは土井みずき。俺らとタメで同じ学校。今はそれしか言えねぇ!!」走りながら言うとどんどん加速して学校の校門に着いた。
「はぁ…はぁ…いきなりごめんね。」
私を下ろして息切れしながら彼が言った。
「大丈夫…だけど…。何なの??土井さん……だっけ?」
「はぁ…はぁ…正確には『土井さん』じゃなくて『土井くん』だけどね。あいつ声と見た目は女の子だけど体は立派な男の子だよ。幼稚園の時から一緒で、追っかけみたいに俺に付きまとうんだ。」
「……はぁ…。」
急に背後に気配を感じた。パッと振り向くと……
「あらぁ、あたしの気配に気付くなんて大したもんねぇ。ねぇ、松土くん?」
この人…さっきの声の…。
………。
「あたしは大丈夫。学校で待ってて。」
電話を切って、男の子に話すと男の子は笑った。「君ん家のお母さん強運だね。」
「お騒がせしてごめんなさい…。」
「いいよ。無事なんだし☆」
ニコッと笑う。
「松土くーん!!」
突然後ろから女の子の声が聞こえた。
「……。」
男の子は急に黙ってボソッと
「ごめん。」
と言った。
「え?………わっ!!」
いきなり私をお姫様抱っこして走り出した!!驚&汗。
「え?え?」
突然の事に戸惑う私。
「今のは土井みずき。俺らとタメで同じ学校。今はそれしか言えねぇ!!」走りながら言うとどんどん加速して学校の校門に着いた。
「はぁ…はぁ…いきなりごめんね。」
私を下ろして息切れしながら彼が言った。
「大丈夫…だけど…。何なの??土井さん……だっけ?」
「はぁ…はぁ…正確には『土井さん』じゃなくて『土井くん』だけどね。あいつ声と見た目は女の子だけど体は立派な男の子だよ。幼稚園の時から一緒で、追っかけみたいに俺に付きまとうんだ。」
「……はぁ…。」
急に背後に気配を感じた。パッと振り向くと……
「あらぁ、あたしの気配に気付くなんて大したもんねぇ。ねぇ、松土くん?」
この人…さっきの声の…。
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