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スカバンburn!!02 -6- 〜拓郎とたくま〜

[365]  きゃしー  2009-12-06投稿


「おー、お前この前の
ギターやってるとかゆう人やったっけ?」

翼「ああ、そうや!
お前この前はよくも俺らのバンド、馬鹿にしたな!
てか何でおんねん!!」

「俺らはバンド強化のためや。
お前らは…旅行?」

翼「ちゃうわっ!
俺らはなー合宿や!」

「合宿?」

彼は馬鹿にしたように鼻で笑った。

翼「馬鹿にすんなよー!!
ええか、ここはな、俺のバンドのボーカルのじいちゃん家やぞっ!!!」

翼は得意気に胸を張った。

美「なんか自慢するとこちゃうやろ」

美弥はため息をついた。

「え?じいちゃん家?
それやったら、ここは俺にとってもじいちゃん家やで?」

相手はきょとんとして翼を見た。

翼「は?」

美「…?」

「だからーここは俺のじいちゃん家。なあ、ばあちゃ…」

拓「あ゙ぁぁー!!!
たくまぁー!!?」

メンバーが驚いて振り返ると、後ろには口を開けてつっ立っている拓朗がいた。

「おぉ、たくちゃん。
久々やな」

翼「はあ?えっ!?えっ?!えー?!?」

美「どーゆうこと?」

秋「知り合い?!」

聖「どいつもこいつもでかい声だしやがって…」

光波猛「???」

慶「…眠たい」


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