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SAD HOPE 序章 1

[468]  クリ  2009-12-09投稿
オルデア地方
そこに一人の旅人がいた。旅人の名前はリク・アステライト。彼はあてのない旅をしていた。ある日、盗賊に絡まれてる女に出会った。
盗賊
「てめぇ見たところによるとすげー金持ちそうじゃねぇか!金よこしな」女
「お金など持っていません…」
リク
「……………」
盗賊
「あぁ!?何見てんだてめぇ!」
盗賊はリクに向かって斧を振り下ろした。
リク
「遅い…」
リクは素早く周りこみ大剣を使って拘束した
盗賊
「は、はぇー!俺が悪かったら許してくれ!」
盗賊はビビりながら走って逃げて行った。リクは大剣をしまい去って行こうとしたが女に声をかけられた。

「助けて下さってありがとうございます。」
リクは無視し去ろうとした。

「あなたサイレントソードマンですね」
リクは立ち止まった
リク
「なぜわかる?」

「サイレントソードマン。別名、魔法剣士。肉体強化や武器に魔法の力をやどす物。それで足を強化した。それくらい知っています。」
女は女神像が描いてあるペンダントをみせた。リクはふと思った。
リク
「……この国の王女がなぜここにいる」

「私の名はリリス・クラウンです。ある理由で私は向かうとこがあるのです。」
リク
「理由とは…?」
リリスは悲しげに言ったリリス
「………オルデア国の首都が壊滅しました。首謀者はサタンと名のり龍の指輪を奪っていきました」
リク
「龍の指輪?」
リリス
「この世界には5つ龍の指輪があり、それを揃えれば龍がこの世界に解き放られてしまいます。お願いします、あなたの力を貸してくれませんか?あなたはそこらの剣士とは違う力を持っている。この世界を救うため力をお貸してはくれませんか?」
リク
「…俺は別にこの世界どうなってもいい、それにほかを探せば俺より強い奴はいる。」
リリス
「それなら次の街まで私と一緒に来てはくれませんか?お願いします!」リリスは悲しい表情をして言った。リクは仕方がないと思い言った。
リク
「あぁ、いいだろう…」こうして二人の旅が始まったこれからくる過酷な運命になるとも知らず…

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