携帯小説!(PC版)

トップページ >> 詩・短歌・俳句 >> 布団の中の時間

布団の中の時間

[384]  ハスノ  2006-08-12投稿
テレビを消したら一瞬音が無い世界がある


私は布団にくるまるの


耳を澄まして

寝たフリをする
アナタヲマッテルワケジャナイ

只、深い眠りにつきたいだけ…
外で聞こえるBGM気にしてなんかないんだから


バイクの音が聞こえるたび階段の足音がきこえるたび、私の片方の耳が

布団から顔を出してしまうから…

私は眠りたいの。

深い眠りにつきたいだけ

時計なんて流れてくる音達なんて何も聞こえない

布団の中で目が開いても暗闇しかないから


ドアが開くその音に布団から顔を出して何も無かったように瞳閉じる

感想

感想はありません。

「 ハスノ 」の携帯小説

詩・短歌・俳句の新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス