ホストに恋〜No.3〜
「結構いっぱいだね〜」
亜由美が周りを見渡す。確かに店中、人がザワザワ賑わっている。
「何飲む〜?」
翼くんがキョロキョロしている私たちに声を掛けてきた。お酒をオーダーした私たちは、初めてのこの妙なフインキに緊張しながらも元気にグラスを傾ける。私は一気に飲み干しグラスを空けた。
「飲みっぷりがいいね〜」声を掛けてきたのは、ぱっと見30代のオヤジホスト。私はもっと若くてかっこいい人を期待してたので、なんだか苦笑いで携帯を取り出した。
そういえば2、3ヵ月前私もお店でホストらしき人に付いて連絡を交換した気がする…私は何気なくその人にメールした。といってもあれから二度くらいしかやりとりしてないから、返事なんて返って来ない気がしたけど。ピッピッピツ…
(おひさぁ(^-^)v久々ぁ☆覚えてるかなぁ?ってかドコのお店で働いてるの?)
送信っと。
「携帯忙しいね〜」相変わらず30代ホストがしゃべり掛けてくる。誰も聞いてないのに一人で喋って一人で突っ込んでる。私は苦笑いしながら、亜由美と翼君を見つめる。楽しそうに二人でイチャツイテルる。なんだか羨ましい。でも亜由美はホストとか来なくても、普通に男には不自由しないだろうに…そんな事を考えてる私のそばで
亜由美が周りを見渡す。確かに店中、人がザワザワ賑わっている。
「何飲む〜?」
翼くんがキョロキョロしている私たちに声を掛けてきた。お酒をオーダーした私たちは、初めてのこの妙なフインキに緊張しながらも元気にグラスを傾ける。私は一気に飲み干しグラスを空けた。
「飲みっぷりがいいね〜」声を掛けてきたのは、ぱっと見30代のオヤジホスト。私はもっと若くてかっこいい人を期待してたので、なんだか苦笑いで携帯を取り出した。
そういえば2、3ヵ月前私もお店でホストらしき人に付いて連絡を交換した気がする…私は何気なくその人にメールした。といってもあれから二度くらいしかやりとりしてないから、返事なんて返って来ない気がしたけど。ピッピッピツ…
(おひさぁ(^-^)v久々ぁ☆覚えてるかなぁ?ってかドコのお店で働いてるの?)
送信っと。
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