ねぇ…大好きなのに。
私の実家で生活を始めてから、当たり前だが、春樹は毎日仕事が終ると、家に帰ってきた。
休日は、二人で出掛けた。
毎日一緒だった。
しかし、春樹の仕事は相変わらず半月位休みがあり、お金が貯まる気配は無かった。
春樹も限界を感じていた。
仕事が休みになる度に、悩んでいる春樹。
迷っている春樹に、私は始めて自分の気持ちを伝えた。
「仕事辞めちゃいなよ、すぐに違う仕事探せば大丈夫だよ、もったいないよ。春樹はやりたいコトとか無いの?」
本当はその頃、もう実家で暮らす事に私は限界を感じていた。
だから春樹に、ちゃんとお給料を貰える所で、働いて欲しかった。
友達と働く事も、辞めて欲しかった。
「別にやりたい事とかは、ないけど、ちゃんとお給料貰えればいい」
春樹の複雑に揺れてる気持ちにも、私は気付いていた。
気付かないふりをしたまま、春樹が自分で出す答えを待つ。
だって春樹は、いつも私の事を1番に考えてくれているから。
時々それが、私を苦しめる事もある。
だって私は、春樹が私の為に無理をする事が嫌だから。
でも、そう思い合える事を大切にしていきたかった。
春樹は仕事を辞めた。
そして、すぐに違う仕事を始めた。
その仕事は、春樹が十代の頃にやっていた仕事だった。
十代の頃に働いていた所の社長とは、ずっと付き合いがあったみたいで、その社長に頼んで雇って貰える事になった。
でも春樹は少し前に、その仕事は、あまり好きではないと言っていた。
また、私のせいで春樹に嫌な想いをさせてしまった。
私は罪悪感で苦しくなった。
その苦しさ以上に、春樹の気持ちが凄く嬉しかった。
休日は、二人で出掛けた。
毎日一緒だった。
しかし、春樹の仕事は相変わらず半月位休みがあり、お金が貯まる気配は無かった。
春樹も限界を感じていた。
仕事が休みになる度に、悩んでいる春樹。
迷っている春樹に、私は始めて自分の気持ちを伝えた。
「仕事辞めちゃいなよ、すぐに違う仕事探せば大丈夫だよ、もったいないよ。春樹はやりたいコトとか無いの?」
本当はその頃、もう実家で暮らす事に私は限界を感じていた。
だから春樹に、ちゃんとお給料を貰える所で、働いて欲しかった。
友達と働く事も、辞めて欲しかった。
「別にやりたい事とかは、ないけど、ちゃんとお給料貰えればいい」
春樹の複雑に揺れてる気持ちにも、私は気付いていた。
気付かないふりをしたまま、春樹が自分で出す答えを待つ。
だって春樹は、いつも私の事を1番に考えてくれているから。
時々それが、私を苦しめる事もある。
だって私は、春樹が私の為に無理をする事が嫌だから。
でも、そう思い合える事を大切にしていきたかった。
春樹は仕事を辞めた。
そして、すぐに違う仕事を始めた。
その仕事は、春樹が十代の頃にやっていた仕事だった。
十代の頃に働いていた所の社長とは、ずっと付き合いがあったみたいで、その社長に頼んで雇って貰える事になった。
でも春樹は少し前に、その仕事は、あまり好きではないと言っていた。
また、私のせいで春樹に嫌な想いをさせてしまった。
私は罪悪感で苦しくなった。
その苦しさ以上に、春樹の気持ちが凄く嬉しかった。
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