携帯小説!(PC版)

[270]  2009-12-20投稿
扉が開いている

数ある扉の一つ

その扉だけが開いている


自らその部屋へ進む

一歩一歩ゆっくりと

上のプレートに

書かれている文字

『本音の部屋』


自らの意志で中へ進み

自らの意志で扉を閉める


その部屋は狭い

長い時間

過ぎたとしても

本当の暗闇


なぜそんな所へ

寂しさのあまり

辛いことがあって

苛立つ感情を

抑えられなくて

一人になりたくて

もう見放してしまって


自らその場所へ

行けたのだから

自ら明るい場所へ

戻ればいい

自ら意志ですぐにでも

戻れるから

誰も止めようのない

気持ちの問題なのだから


私も貴方も

どんな人でさえも

同じなのだろう



たくさんの扉がある

今日はどの扉が

開いているのだろうか

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