落とし物はメガネ?
つい葉が照れくさくなるような事を言ったので、話を変えるように、
『野咲君は、毎日図書館来てるの?』と聞いてみた。
すると、『うん。僕の唯一の楽しみの空間だから。』と少しさみしそうに答えた。
そっか。本当に本が好きなんだ。
つい気になって、『いつもひとりで?』と聞くと、『みんな図書館なんて来ないからね。ひとりがほとんどだょ』と答えて、そっと小説を読みだした。
そして、とっさに『野咲君が読んでる風のゆくえ読んだ事あるの!』と言うと、ニコって笑い『本当?いい話だよね?』と葉が言った。
『うん! いい話だったぁ♪』と言うと、葉が『秋梨さんは、今何読んでるの?』と聞かれた。
『うちは、光の射す方って本だょ♪』と言うと、すっと立ち、覗きこんできて、『あっこれ僕読んだょ』と笑った。
『野咲君は、毎日図書館来てるの?』と聞いてみた。
すると、『うん。僕の唯一の楽しみの空間だから。』と少しさみしそうに答えた。
そっか。本当に本が好きなんだ。
つい気になって、『いつもひとりで?』と聞くと、『みんな図書館なんて来ないからね。ひとりがほとんどだょ』と答えて、そっと小説を読みだした。
そして、とっさに『野咲君が読んでる風のゆくえ読んだ事あるの!』と言うと、ニコって笑い『本当?いい話だよね?』と葉が言った。
『うん! いい話だったぁ♪』と言うと、葉が『秋梨さんは、今何読んでるの?』と聞かれた。
『うちは、光の射す方って本だょ♪』と言うと、すっと立ち、覗きこんできて、『あっこれ僕読んだょ』と笑った。
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