携帯小説!(PC版)

トップページ >> 恋愛 >> LastLetter〜私からあなへ、真実〜 第3話 診察2

LastLetter〜私からあなへ、真実〜 第3話 診察2

[301]  もっちゃん  2010-01-03投稿
診察室に入る。

そして、もう1人 私にとって欠かさない谷先生との出会いだった。

『そこに 座って』と言われるままに私は、丸椅子に座った。

『状況を聞かせてもらっていいかな?』

私は今朝の出来事を詳しく話をした。

『なる 程 最近 頭痛とか 手が震えるとか 気分が悪いとかは、無かった? 』

『特に気分が悪いとか無いですけど 生理時に頭痛がします こないだ の 時は、立ってられないくらい 痛かったけど関係ないですよね?』


『ハッキリ 関係無いと言えないけど とりあえずMRI撮ってみないと解らないかな? 』と先生は、カルテに私の話しを書きこんでいた。


私は、別室に案内されMRIを撮り部屋に戻ると先生は、さっき撮ったばかりの写真を眺めていた。

『とりあえず 今日は、直ぐに結果が言えないから 後日来てもらっていいかな?』


『はい。…… いつ頃? 』


『一週間頃来てもらっていい? 』

私は 先生と約束して 診察室を出ると また 父が心配そうに待っていた。

『どうだった?』

『う〜ん… 直ぐには、解らないみたい。
一週間時間要るみたい。大丈夫だから。
ほら この 通り 立って歩いてるじゃん。
多分 ストレス』私なりに、父に安心してもらいたい気持ちと そして、直ぐに結果が解らない不安を降り除く為に父の前を左右に往復して見せた。

『あっ有紀菜とお母さん心配してるから 連絡しないと……』父が言うと私は 回りを見ると中庭が見えて『お父さん 私が 連絡するよ 先に 車で待っててよ』と 言い中庭に向かった。

庭に出て直ぐに携帯を出し母にかけた『私大丈夫だから 心配しないで 今から お父さんと帰るから』と伝え携帯を締まって 目を前に向けると綺麗な桜が見えた。

『綺麗』と思わず見とれてしまい 吸い込まれるように桜の前のベンチに座った。

私は携帯を取り「ピロリン」と写メを撮った。


あまりにも綺麗なので少しの間 眺めていた。

でも 何だか? 何処からか 視線を感じる気がしていた……。

すると 横の方から『綺麗ですね。?』と男の人の声が聞こえた。


つづく。


感想

感想はありません。

「 もっちゃん 」の携帯小説

恋愛の新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス