無知の存在
さて、まずは自己紹介から始めようか。
オレの名前は工藤徹(くどう とおる)高校2年生だ。
部活はバスケ部に入っている。
趣味はパソコン
さて、まずは状況把握をしなければいけないようだ。
昨日、オレは部活を終えて家に帰る途中だった。
時間はだいたい9時前後。
悪友にゲーセンに誘われたけど、手持ちの資金1000円を切っていたのでその日は遠慮して家に直帰したんだっけ。
今思えば、手持ちを0にしてもいいから一緒に行くべきだった。
その後、記憶が途切れている。
勿論、事故に遭ったとかというわけでは無いらしい。
ここを病院と見るのには無理がありすぎる。
壁はコンクリートが剥き出し、
窓はない、
床は砂と埃まみれ。
オレの思い浮かべられる病院を片っ端から思い浮かべたが、どれにも該当するのはなかった。
広さ6畳程の密室は空気は淀んではいないものの、何ともいえない重苦しさがあった。
気がついたのは、30分ぐらい前。
ベッドの上で意識を取り戻した。
最初は驚いた。
起きたら自分の部屋ではなく、見知らぬ空間に自分一人でいるのだ。
いくら、考えても友達にこんな部屋の奴は居なかったはず。
次に浮か?
オレの名前は工藤徹(くどう とおる)高校2年生だ。
部活はバスケ部に入っている。
趣味はパソコン
さて、まずは状況把握をしなければいけないようだ。
昨日、オレは部活を終えて家に帰る途中だった。
時間はだいたい9時前後。
悪友にゲーセンに誘われたけど、手持ちの資金1000円を切っていたのでその日は遠慮して家に直帰したんだっけ。
今思えば、手持ちを0にしてもいいから一緒に行くべきだった。
その後、記憶が途切れている。
勿論、事故に遭ったとかというわけでは無いらしい。
ここを病院と見るのには無理がありすぎる。
壁はコンクリートが剥き出し、
窓はない、
床は砂と埃まみれ。
オレの思い浮かべられる病院を片っ端から思い浮かべたが、どれにも該当するのはなかった。
広さ6畳程の密室は空気は淀んではいないものの、何ともいえない重苦しさがあった。
気がついたのは、30分ぐらい前。
ベッドの上で意識を取り戻した。
最初は驚いた。
起きたら自分の部屋ではなく、見知らぬ空間に自分一人でいるのだ。
いくら、考えても友達にこんな部屋の奴は居なかったはず。
次に浮か?
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