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スカバンburn!! 02 -28- 〜君の味方〜

[386]  きゃしー  2010-01-07投稿

猛「あ゙あぁー眠たいぃ」

光「昨日遅くまで起きとったしな」

体育館の外からはすでに他のメンバーの音が聞こえてくる。
体育館にはまだだらだらとベースを出している猛や光希、必死にドラムを反復練習している慶太郎の3人だけだ。

猛「なんか…えらい気合い入っとんなあ…慶太」

光「…そうやな」

カランッ!

猛光「!?」

慶太郎が突然スティックをその場へ放り投げた。

猛「…慶太…?」

慶「………外」

光「…?」

慶「…外行ってくる」

慶太はスティックを拾いあげスネア抱えて出て行った

光「……どうしたんやろ」

猛「心配?」

光「え…?」

猛「みっきーはいっつも慶太の心配しとるもんなあ」

光「……」

猛「好きなんやなあ」

光「…うちって…そんなにわかりやすい…?」

猛「そんなことないけどね、俺らいつも一緒におるし、友達やもん。それくらいのこと、気づくよ」

光「……」

猛「だから…隠し事されたら俺寂しいな」

光「隠し事?」

猛「俺はみっきーの味方やから!!俺…頼りにはならんけど…でも、みっきーの恋、応援するからな!!!慶太の親友としても!だから何でも話してな!!」

光「あ…あぁ、ありがと…(汗)」

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