神の舌
「さて、今日のゲストはこの方です。どうぞ！」
「こんにちわ」
「まずは、お名前を」
「はい。密池と申します」
「密池さんは、素晴らしい特技があるのですよね」
「はい。利き水が得意なんです」
「どこの名水か、飲んで当ててしまうアレですね」
「そうです」
「では早速、披露して頂きましょう！」
ここに、
日本の名水が汲まれた、コップを三つ用意しました。
名が伏せられています。
これを、順番に当てていただきます！
「では、Ａのコップからお願いします」
「はい…この味は…うん…別府弁天池湧水です」
「正解です！よく、わかりましたね」
「この位、簡単ですよ」
「では、Ｂのコップを飲んで下さい」
「はい…これは…難しいですね。」
「さあ、答えをどうぞ」
「これは、５月１４日の○県○市の○○銭湯での女湯の出涸らしですね」
「そこまで、わかるの？」
「確か、お年寄りが殺到して、満員電車並みに
裸で密集していたと聞きましたので…」
「正解なの？ああ…正解ですね…」
「変な問題ですね…でも私は当てますよ？」
「では、最後のＣの水をどうぞ」
「はい…コレは………？ぐぇ…げええっ…げぼっがああああっ」
「大丈夫ですかっ！
誰か、誰か！」
「こんな物を…」
「何の水ですか？」
「１ヶ月前に自殺したアイドルが、
５日間沈んでいた風呂の水ですよ！」
「嘘でしょ…ああ…嫌な匂い、本当なの？気持ち悪いわ………えっ？」
ドッキリ大成功！！！
（ねえねえ、あの番組なんだけど、ＡＤマジで水汲んできたって噂、知ってる？）
（うんうん、あの番組収録後、男性が暴れて怪我人まで出たって）
（えー、それで？）
（今朝の新聞に出てた、舌噛んで自殺した人、あの男性らしいよ…）
「こんにちわ」
「まずは、お名前を」
「はい。密池と申します」
「密池さんは、素晴らしい特技があるのですよね」
「はい。利き水が得意なんです」
「どこの名水か、飲んで当ててしまうアレですね」
「そうです」
「では早速、披露して頂きましょう！」
ここに、
日本の名水が汲まれた、コップを三つ用意しました。
名が伏せられています。
これを、順番に当てていただきます！
「では、Ａのコップからお願いします」
「はい…この味は…うん…別府弁天池湧水です」
「正解です！よく、わかりましたね」
「この位、簡単ですよ」
「では、Ｂのコップを飲んで下さい」
「はい…これは…難しいですね。」
「さあ、答えをどうぞ」
「これは、５月１４日の○県○市の○○銭湯での女湯の出涸らしですね」
「そこまで、わかるの？」
「確か、お年寄りが殺到して、満員電車並みに
裸で密集していたと聞きましたので…」
「正解なの？ああ…正解ですね…」
「変な問題ですね…でも私は当てますよ？」
「では、最後のＣの水をどうぞ」
「はい…コレは………？ぐぇ…げええっ…げぼっがああああっ」
「大丈夫ですかっ！
誰か、誰か！」
「こんな物を…」
「何の水ですか？」
「１ヶ月前に自殺したアイドルが、
５日間沈んでいた風呂の水ですよ！」
「嘘でしょ…ああ…嫌な匂い、本当なの？気持ち悪いわ………えっ？」
ドッキリ大成功！！！
（ねえねえ、あの番組なんだけど、ＡＤマジで水汲んできたって噂、知ってる？）
（うんうん、あの番組収録後、男性が暴れて怪我人まで出たって）
（えー、それで？）
（今朝の新聞に出てた、舌噛んで自殺した人、あの男性らしいよ…）
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