紅の月『第十二話』目的
「…っ」桜は痛みでしゃがむ。信夜は桜が反乱しないために刀をつきつけた。
「何で俺らを襲ってきたんだ?」信夜が聞く。
「光輝刀をもらうつもりだった。…我が同志が行方不明になったかと思うと、いきなり謎の集団の仲間になっていた。しかもその集団に同志を返せというと光輝刀を渡せば返す…と言われてな。」その話を聞くと、信夜は刀を鞘におさめた。「助けようぜ。」
「…何だと?」桜は言われている意味がわからず、聞き返す。
「だから助けるんだよ。お前の同志ってやつをな。」「いいのか。我は貴様らを殺そうとしたんだぞ?」
「行くぜ。そのかわり、絶対俺らの仲間になれ!いいな?」信夜はニヤリと笑う。桜もつられて笑ってしまった。
「わかった。必ず仲間になろう。…お前達の名は?」「光河信夜だ。」
「荒沢香織でーーす!」
「龍崎焔だ。」三人は自らの名前を言う。
「行こうぜ桜。」
「うむ…。」信夜は握手をしようと手を出した。二人は握手をし、桜の同志がいる場所へと向かった。
「何で俺らを襲ってきたんだ?」信夜が聞く。
「光輝刀をもらうつもりだった。…我が同志が行方不明になったかと思うと、いきなり謎の集団の仲間になっていた。しかもその集団に同志を返せというと光輝刀を渡せば返す…と言われてな。」その話を聞くと、信夜は刀を鞘におさめた。「助けようぜ。」
「…何だと?」桜は言われている意味がわからず、聞き返す。
「だから助けるんだよ。お前の同志ってやつをな。」「いいのか。我は貴様らを殺そうとしたんだぞ?」
「行くぜ。そのかわり、絶対俺らの仲間になれ!いいな?」信夜はニヤリと笑う。桜もつられて笑ってしまった。
「わかった。必ず仲間になろう。…お前達の名は?」「光河信夜だ。」
「荒沢香織でーーす!」
「龍崎焔だ。」三人は自らの名前を言う。
「行こうぜ桜。」
「うむ…。」信夜は握手をしようと手を出した。二人は握手をし、桜の同志がいる場所へと向かった。
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