ある愛の表し方・2章 3
アキとは幼なじみだし…
アキにはいつも彼女がいるし…
アキの存在は…
あたしにとっては大切。
アキがあたしをどう思ってるのかなんてわからないけど。
でも…
いつもアキは、彼女と別れた後…
「なぁ〜面倒だから付き合おうぜ〜。」
と毎回同じ事を言う。
あたしは決まって
「バカ?付き合う訳ないじゃん。冗談でしょ?」
と軽くあしらう。
アキが言うと冗談に聞こえるからだ。
軽い性格をどうにかしてほしい…。
今日もまた同じ事を言って、あたしは同じように軽くあしらう。
そうすると…
いつも笑って「冗談だよ」と言うアキなのに…。
「愛美はさ〜いつになったら素直になるわけ?バカはお前じゃん。」
と言って先に帰ってしまった。
アキに言われると
かなりキツイものがある。
(あたしの何処が素直じゃないってゆーの?)
段々と怒りが込み上げてきた…。
てゆうか、アキがなんで怒るのかが理解できない!
そう思って、アキに電話。
出やしない…。
一言言ってやらないと気が済まない。
あたしは自然とアキん家へと足が向いた。
さっきの心の痛みって…
あたし…
キズついた…?
冷静に考えたら、涙がこぼれてきた。
あたしは、今までアキに彼女が出来る度、苦しくなる感覚があった…。
アキへの『好き』は
自分じゃ気づかないくらい
大きくなっていたんだ…。
それをあたしは
自分自身で閉じこめていたんだ…。
今更…
その事に気がついた。
毎回アキが冗談っぽく『付き合おう』って言ってたのは…
本気…?
アキにはいつも彼女がいるし…
アキの存在は…
あたしにとっては大切。
アキがあたしをどう思ってるのかなんてわからないけど。
でも…
いつもアキは、彼女と別れた後…
「なぁ〜面倒だから付き合おうぜ〜。」
と毎回同じ事を言う。
あたしは決まって
「バカ?付き合う訳ないじゃん。冗談でしょ?」
と軽くあしらう。
アキが言うと冗談に聞こえるからだ。
軽い性格をどうにかしてほしい…。
今日もまた同じ事を言って、あたしは同じように軽くあしらう。
そうすると…
いつも笑って「冗談だよ」と言うアキなのに…。
「愛美はさ〜いつになったら素直になるわけ?バカはお前じゃん。」
と言って先に帰ってしまった。
アキに言われると
かなりキツイものがある。
(あたしの何処が素直じゃないってゆーの?)
段々と怒りが込み上げてきた…。
てゆうか、アキがなんで怒るのかが理解できない!
そう思って、アキに電話。
出やしない…。
一言言ってやらないと気が済まない。
あたしは自然とアキん家へと足が向いた。
さっきの心の痛みって…
あたし…
キズついた…?
冷静に考えたら、涙がこぼれてきた。
あたしは、今までアキに彼女が出来る度、苦しくなる感覚があった…。
アキへの『好き』は
自分じゃ気づかないくらい
大きくなっていたんだ…。
それをあたしは
自分自身で閉じこめていたんだ…。
今更…
その事に気がついた。
毎回アキが冗談っぽく『付き合おう』って言ってたのは…
本気…?
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