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甘えんぼさん

[922]  VISIA  2010-01-19投稿
婆さんが
夜中に目を覚ますと、

目の前に、白目をむいた爺さんの顔があった

爺さんは、婆さんの口に両手をかけ
力の限り、広げていく…
そして、その広げた口に頭を入れ始めたのだ

婆さんの口は、さらに広げられていく…


両腕が
口の中へ突っ込まれ


体を押し込まれ

爺さんは、
婆さんの体内へ、潜っていってしまった…


婆さんは、広げられた口を元に戻すと、膨れた腹に手をのせる

「しょうがないですねぇ朝になったら、出てきてくださいよ…」

おやすみなさい

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