運命への道〜8street〜
思えばここからが始まりだった気がする、もしあの時このドアを開けなければ…ためらいながら入ると聡が待っていた
「奈緒美さん全部話します!僕は二年前から鮎川先生のゴーストライターでした」
「えっ!鮎川潤一にゴーストライター?」
「僕は元々小説家志望でチャンス欲しくて鮎川先生に直接会いにいったらこの話をされて、悩んだけどこれもチャンスかもと思い受けたんです」
「奈緒美さんに会った時は取材の為だったけど飾らない自然な奈緒美さんを見ていて次第に惹かれていき、奈緒美さんにふさわしい男になりたくて自分の小説を出すと決め、出版社を探して動いてたんです!」「そうだったの…」
「そしてやっと決まったんです!僕は今週末にニューヨークに発ちます」
「うそ!どうして?!」
「ニューヨークが舞台になる小説を書く予定なので構想が固まるまで帰らないつもりです、出版社も承知してくれたんです」奈緒美は頭が真っ白になった…
「奈緒美さん!僕は必ず完成させてあなたに会いに来ます」
「わかった。私も今まですべて中途半端だったけど負けない位がんばるわ!」別れるのが嘘のように二人はいつまでも寄り添い夜におちた…
「奈緒美さん全部話します!僕は二年前から鮎川先生のゴーストライターでした」
「えっ!鮎川潤一にゴーストライター?」
「僕は元々小説家志望でチャンス欲しくて鮎川先生に直接会いにいったらこの話をされて、悩んだけどこれもチャンスかもと思い受けたんです」
「奈緒美さんに会った時は取材の為だったけど飾らない自然な奈緒美さんを見ていて次第に惹かれていき、奈緒美さんにふさわしい男になりたくて自分の小説を出すと決め、出版社を探して動いてたんです!」「そうだったの…」
「そしてやっと決まったんです!僕は今週末にニューヨークに発ちます」
「うそ!どうして?!」
「ニューヨークが舞台になる小説を書く予定なので構想が固まるまで帰らないつもりです、出版社も承知してくれたんです」奈緒美は頭が真っ白になった…
「奈緒美さん!僕は必ず完成させてあなたに会いに来ます」
「わかった。私も今まですべて中途半端だったけど負けない位がんばるわ!」別れるのが嘘のように二人はいつまでも寄り添い夜におちた…
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