LastLetter〜私からあなたへ、真実〜 第6話『告知後編』〜
『どうなるんですか?』
先生は、少し沈黙を続け
『………』
『宮下さん 私も医師です 患者さんの命を救うのが、私の定めです。
必ず 全力で 治療を しますんで この言葉を聞いて 諦めたりするのは、止めてくださいね。
もし 腫瘍が大きくなっていくと……。
脳髄なので 神経麻痺が起こります。
手 足 が 自由に動かなくなったり 後 言語障害記憶障害 最終的に 死にいたります。』
私は、言葉が無かった。
『今は 辛いかもしれません だけど 宮下さんが諦め無かったら道は、開けます。
治療方は、メスを入れられない所なので 投薬と放射線治療で 今の腫瘍を潰して行きましょう。今 なら まだ 間に合う大きさです。
もう 一度 言います あなたの命を救うのが、私の定めです』と先生は、言い優しく私の手を握ってくれた。
私は 瞳から 自然にゆっくりと涙がこぼれた。
『お願いします』と私は、頭を下げた。
賢吾 これが、あなたに伝えられなかった私の闘病生活の第一歩だったの。
つづく
先生は、少し沈黙を続け
『………』
『宮下さん 私も医師です 患者さんの命を救うのが、私の定めです。
必ず 全力で 治療を しますんで この言葉を聞いて 諦めたりするのは、止めてくださいね。
もし 腫瘍が大きくなっていくと……。
脳髄なので 神経麻痺が起こります。
手 足 が 自由に動かなくなったり 後 言語障害記憶障害 最終的に 死にいたります。』
私は、言葉が無かった。
『今は 辛いかもしれません だけど 宮下さんが諦め無かったら道は、開けます。
治療方は、メスを入れられない所なので 投薬と放射線治療で 今の腫瘍を潰して行きましょう。今 なら まだ 間に合う大きさです。
もう 一度 言います あなたの命を救うのが、私の定めです』と先生は、言い優しく私の手を握ってくれた。
私は 瞳から 自然にゆっくりと涙がこぼれた。
『お願いします』と私は、頭を下げた。
賢吾 これが、あなたに伝えられなかった私の闘病生活の第一歩だったの。
つづく
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