酒場
4月の中程、とある酒場で中年の男と出会った。
その男は焼酎のロックを一口飲み呟いた
「最近の若者は…」
「今年の新入社員も、すでに殆んどが辞めました」
『ホント我慢が足りませんよね…』
「あぁ…」
「私でさえ、20年我慢してるのに」
焼酎のロックを一口飲み、さらに語りだす
「私の会社は、川と墓地に挟まれた霊道の中にあるんですよ」
「見える人が来れば一発で分かりますし、見えない人も何かしら体験します…」
「私も見える方ですが、こうして20年頑張ってます」
『そう言えばこの店にもいますね…』
「やはり気付いてましたか…」
『見えない所の方が珍しいですよね』
「これも不景気の影響ですかね…」
男は再び焼酎のロックを一口飲み語り始めた
その男は焼酎のロックを一口飲み呟いた
「最近の若者は…」
「今年の新入社員も、すでに殆んどが辞めました」
『ホント我慢が足りませんよね…』
「あぁ…」
「私でさえ、20年我慢してるのに」
焼酎のロックを一口飲み、さらに語りだす
「私の会社は、川と墓地に挟まれた霊道の中にあるんですよ」
「見える人が来れば一発で分かりますし、見えない人も何かしら体験します…」
「私も見える方ですが、こうして20年頑張ってます」
『そう言えばこの店にもいますね…』
「やはり気付いてましたか…」
『見えない所の方が珍しいですよね』
「これも不景気の影響ですかね…」
男は再び焼酎のロックを一口飲み語り始めた
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