GO AWAY#17
「いったい何が何やら」
戸惑う雪野に京都は
「俺はいくらレッテルを貼られても青山さんの味方になるよ」
と、京都も笑って言った。どうやら先ほどの京都の発言は自分が雪野を守るという発言を取り消さないという意味らしい。
「えっ!?そっそんなことしたら!?」
雪野が動揺するが
「俺は好きで君とついていくと言ったんだ。これは俺の勝手さ」
と、笑って答えた。雪野が優の方を見ると
「こいつは昔から自分の考えたことは曲げないんだ」
と、雪野に告げ口をした。
「じゃあ今から、僕は指名手配犯青山雪野の共犯者ってことで決定だね」
と、また笑って雪野に握手して言うと雪野は急に涙を流して
「あっ………ありがとう」
と、腰をおろして大粒の涙を流していった。雪野が泣き終えると
「さて、じゃあお前たちにはさっさと出ていってもらおうか?」
急に優が二人に向かって非情な言葉を言ってきた。「えっ!?」と、雪野が驚くが京都はあまり驚いていないように
「そうだな、お前にまでレッテルをはってはいけないからな」
京都がそういうと床から立ち上がって出かける準備をした。雪野は先ほどは笑顔まで向けてくれたのに急にまた冷たい眼を向ける優に戸惑いを隠せなかったが
「あぁ、青山さんにはまだ紹介もしていなかったね。こいつはおれの幼馴染の安井 優。十九歳の大学生だ。こいつの将来の夢は警察官でな、警官になるためには何でもやってきた男だ。格闘技も勉強も歴史も……だから俺は今の状況を知るためにこいつから専門的な知識を借りに来たのさ」
京都が説明をすると
「すまんな、京都……こればかりは助けたりはできない。一般的なこと以外をしゃべると警察からの尋問の時にしゃべらないといけない。それで共犯者に手伝ったことを話せば俺の将来の夢は終わりだ。……お前ら、そういえば携帯電話を持っているか?」
優は、冷たい目で京都と雪野に質問をした。
戸惑う雪野に京都は
「俺はいくらレッテルを貼られても青山さんの味方になるよ」
と、京都も笑って言った。どうやら先ほどの京都の発言は自分が雪野を守るという発言を取り消さないという意味らしい。
「えっ!?そっそんなことしたら!?」
雪野が動揺するが
「俺は好きで君とついていくと言ったんだ。これは俺の勝手さ」
と、笑って答えた。雪野が優の方を見ると
「こいつは昔から自分の考えたことは曲げないんだ」
と、雪野に告げ口をした。
「じゃあ今から、僕は指名手配犯青山雪野の共犯者ってことで決定だね」
と、また笑って雪野に握手して言うと雪野は急に涙を流して
「あっ………ありがとう」
と、腰をおろして大粒の涙を流していった。雪野が泣き終えると
「さて、じゃあお前たちにはさっさと出ていってもらおうか?」
急に優が二人に向かって非情な言葉を言ってきた。「えっ!?」と、雪野が驚くが京都はあまり驚いていないように
「そうだな、お前にまでレッテルをはってはいけないからな」
京都がそういうと床から立ち上がって出かける準備をした。雪野は先ほどは笑顔まで向けてくれたのに急にまた冷たい眼を向ける優に戸惑いを隠せなかったが
「あぁ、青山さんにはまだ紹介もしていなかったね。こいつはおれの幼馴染の安井 優。十九歳の大学生だ。こいつの将来の夢は警察官でな、警官になるためには何でもやってきた男だ。格闘技も勉強も歴史も……だから俺は今の状況を知るためにこいつから専門的な知識を借りに来たのさ」
京都が説明をすると
「すまんな、京都……こればかりは助けたりはできない。一般的なこと以外をしゃべると警察からの尋問の時にしゃべらないといけない。それで共犯者に手伝ったことを話せば俺の将来の夢は終わりだ。……お前ら、そういえば携帯電話を持っているか?」
優は、冷たい目で京都と雪野に質問をした。
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