リレー小説『ある物語〜8〜』キム
薄暗い地下の中…
一つの扉がポツリとある。
その前に、王様が待っていた。
「よし…来たか。カギを揃えるまで帰っては来れぬから、覚悟して行け…。」
トーコとナツは王様の言う事に頷いて、扉を開く。
そこは…
荒れ果てた大地が広がる…なんと言うか………
戦が起きた後のようだった。
「ここって…。」
トーコは震えながら、ナツの顔を見た。
「ここの土地を良くして行く事が、お前達の試練…。良くなっていくと同時に、残りの2つのカギを手に入れられるだろう…。さぁ、行きなさい。」
そう告げると、王様は扉を閉めた。
2人
また手を繋いで一本の道を歩き始めた。
歩いて行くと、小さな村が見えてきた。
「何か手掛かりがあるかもしれない…。行ってみよう!」
ナツは気持ち足早に歩く。
トーコはその後をピッタリとついて歩いた。
村に辿りつくと…
1人のおじいさんが、村の入口で空を眺めながら座っていた…。
「あの…。」
声を掛けると、おじいさんは2人の顔を見て…
「なんか用かのぅ…。」
一言呟いた…。
「私達、探し物をしながら旅をしてるんですが…。」
ナツはそう説明をすると…
おじいさんが重い腰を上げて立ち上がる…。
「探し物…?そうか…心の旅に出てきたのか…。」
おじいさんはそう言うと、村の奥へと歩いて行った…。
一つの扉がポツリとある。
その前に、王様が待っていた。
「よし…来たか。カギを揃えるまで帰っては来れぬから、覚悟して行け…。」
トーコとナツは王様の言う事に頷いて、扉を開く。
そこは…
荒れ果てた大地が広がる…なんと言うか………
戦が起きた後のようだった。
「ここって…。」
トーコは震えながら、ナツの顔を見た。
「ここの土地を良くして行く事が、お前達の試練…。良くなっていくと同時に、残りの2つのカギを手に入れられるだろう…。さぁ、行きなさい。」
そう告げると、王様は扉を閉めた。
2人
また手を繋いで一本の道を歩き始めた。
歩いて行くと、小さな村が見えてきた。
「何か手掛かりがあるかもしれない…。行ってみよう!」
ナツは気持ち足早に歩く。
トーコはその後をピッタリとついて歩いた。
村に辿りつくと…
1人のおじいさんが、村の入口で空を眺めながら座っていた…。
「あの…。」
声を掛けると、おじいさんは2人の顔を見て…
「なんか用かのぅ…。」
一言呟いた…。
「私達、探し物をしながら旅をしてるんですが…。」
ナツはそう説明をすると…
おじいさんが重い腰を上げて立ち上がる…。
「探し物…?そうか…心の旅に出てきたのか…。」
おじいさんはそう言うと、村の奥へと歩いて行った…。
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