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奇跡 13

[456]  じゅん  2005-12-08投稿
朝、母さんの声で目が覚めた。父さんはまだ起きてないようだ。
「おはようございます・・。」
「おはよう。よく眠れた?顔洗ってらっしゃい。タオルはかけてあるからね!あっ!歯も磨いてらっしゃいね。歯ブラシは青色の使ってくれていいから!」
とキッチンで雑煮を作りながら笑顔で言われた。一瞬「あれ?俺ここの家の子かな??」
て思う位の対応だった。

「・・頭痛い・・。正月早々二日酔いだよ。おっ。起きてたのか?おはよう」
「おはようございます!私も二日酔いになりました(笑)」
「大の男が二人揃って情けないな。笑」

お風呂も頂戴する事になり、まじで『家族』になれた気分だった。

おせちを食べる前に、改めて新年の挨拶を交わした。母さんはパックにおせちをつめた。きっと友美が意識を取り戻した時の事を考えての行動だろう。

食事を取ったあと、父さんが
「明日、淳くんのお宅に新年のご挨拶に伺いたいのだがいいかな?」
俺は即座に「はいっ!」と答えた。父にメールを送ったら
「あけましておめでとう。さっきの返事だが了解したした」
と返ってきた。
・・親父。「した」が2つ入ってるよ・・。少し愛しくなった(笑)

感想

  • 75: 淳君って本当にやさしい人なんですね 今小説を読みました続きが気になりますもし良かったら本当の結末を教えてくれませんか? 良かったらメールくださいstichga1e2yattek1ta_snowreaf42@t.vodafone.ne.jp アドレスです [2011-01-16]

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